４月11日、日本野球機構（NPB）はプロ規則委員会を開催。米メジャーリーグ（MLB）で使用され、大きな話題となった「魚雷（トルピード）バット」が同11日から日本のプロ野球でも使用可能となったことを明かした。
【動画】メジャーで“魚雷バット”が実際に使用されている様子

　米メディア『FanSided』のザック・プレスネル記者は、魚雷バットについて「バットの最も硬く密度がある部分を、通常の芯部分からやや根本へと移動させることで、バレル（ボールコンタクト）を増やし、コンタクトミスを減少させる」と紹介した。
  　また米メディア『Yahoo Sports』のクリス・クウィック記者は、現在、MLBでエリー・デ・ラ・クルーズ（シンシナティ・レッズ）、フランシスコ・リンドーア（ニューヨーク・メッツ）、ジャズ・チザム・ジュニア（ニューヨーク・ヤンキース）、アンソニー・ボルピー（ヤンキース）、オニール・クルーズ（ピッツバーグ・パイレーツ）などの選手らが実際に使用していると報じている。

　そんな魚雷バットの日本上陸に日本人ファンもネット上で反応。「vs飛ばないボール」「早く見たい」「飛ばないボールに対抗できるんだろうか笑」「どんだけ飛ぶか楽しみ…」「DHやボールは変えないのか」「使いこなせるか？」「打撃陣が打ちまくるのか、注目ですね」などと、様々なコメントが上がっている。

　日米で注目を集める魚雷バットは果たしてどんなパフォーマンスを生み出すのか、今後の動向からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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