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通算防御率は驚異の0.64! カブス戦は相性抜群の山本由伸に米メディア期待「勝利街道に戻れるか?」

THE DIGEST編集部

2025.04.12

カブス戦に先発する山本は今季2勝目を狙う。(C)Getty Images

カブス戦に先発する山本は今季2勝目を狙う。(C)Getty Images

 米メディア『DEADSPIN』は現地4月10日、「ドジャースはシカゴ・カブス戦で本拠地での勝利街道に戻れるだろうか?」と題した興味深い記事を掲載。同11日(日本時間12日)から始まるカブスとの3連戦で初戦の先発マウンドに立つ山本由伸(ドジャース)へ期待を込めた。
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 3月18、19日に東京ドームで対戦した両チーム。連勝スタートを果たしたドジャースは、アメリカ本土に戻ってもその勢いは止まらなかった。デトロイト・タイガース戦、アトランタ・ブレーブス戦をともに3タテ撃破。1958年のロサンゼルス移転後では球団史上初となる開幕8連勝を飾った。

 しかし4日のフィラデルフィア・フィリーズに敗れて連勝街道がストップすると、その後の5試合で3敗を喫し、勢いは急降下。現在ナ・リーグ西地区3位につけている。
 
 開幕戦に登板して勝利投手に輝いた山本は、そのフィリーズ戦に先発したが、今季初黒星。チームの先発陣の中で防御率1.69は群を抜く数字だが、3試合に先発して1勝のみと思うように勝ち星を重ねることができていない。

 そんな状況で迎えるカブス戦に向けて、『DEADSPIN』は「カブスとのホームシリーズでドジャースは無敵であることを示し、再びそれを示す場所に戻るときが来た」と書き出すと、日本人右腕に関しては「先週のフィリーズ戦で6回を自責点ゼロに抑えたが、初回に自身のエラー絡みの失点で黒星が付いた」と振り返り、「この試合がドジャースにとって今季初の敗戦となった」と容赦なく指摘した。

 そのうえで、対カブスの成績については「(開幕戦では)5回を投げて1失点で勝利を収めており、カブス相手には通算3試合の登板で2勝0敗、防御率0.64だ。14イニングで20奪三振と圧倒的な成績を残している」と相性の良さを強調。日本人投手の活躍に大きな期待を寄せている。

 今季新加入した左腕ブレイク・スネルが左肩炎症のため15日間の故障者リスト入りし、山本にはより一層ローテの柱としての働きが重要視されている。カブスとの連戦をモノにし、再びドジャースを上昇気流に乗せることができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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