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3連戦で打率わずか“.083”の大谷ら打撃陣の大不振に「グラスノーの力強い先発を無駄にした」と専門メディア酷評「上位打線は無断欠勤していた」

THE DIGEST編集部

2025.04.14

カブス3連戦では低調なパフォーマンスに終わった大谷。現地14日からのロッキーズ戦で巻き返せるか。(C)Getty Images

カブス3連戦では低調なパフォーマンスに終わった大谷。現地14日からのロッキーズ戦で巻き返せるか。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地4月12日のシカゴ・カブス戦に2対4で敗北。東海岸でのビジター6連戦で2勝4敗と苦戦し、本拠地に戻って巻き返しを図りたいドジャースだったが、カブスとの3連戦も負け越して終えた。試合後には専門メディアから打撃陣の低調ぶりを批判された。

【動画】大谷凡退後、ベッツが“技あり”ヒット
 この試合ドジャースは先発のタイラー・グラスノーが6回2失点のクオリティ・スタートの活躍を見せたものの、その後ブレイク・トライネンとアレックス・ベシアがそれぞれ1イニングで1点ずつ失い計4失点。打撃陣は計7安打を記録しながらそのチャンスを生かせず2得点にとどまった。

 この結果にド軍専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャース打撃陣はタイラー・グラスノーの力強い先発ピッチングを無駄にした」と酷評。「ドジャースの上位打線は基本的に“無断欠勤”していた。大谷翔平、ムーキー・ベッツ、トミー・エドマン、テオスカー・ヘルナンデスは計4三振で15打数2安打、打撃陣は8人を残塁させた」と特に上位打線の不振を嘆いた。

 また同メディアは、山本由伸らが完封した同11日のカブス戦でも打撃陣が3得点に終わっており、「ドジャースのような強力なラインナップに期待されている得点での援護が欠けていた」と指摘。同12日のカブス戦で先発の佐々木朗希が5回4安打2四球3三振1失点のピッチングを披露したものの、打線がつながらずに大敗を喫したと紹介した。

 特に大谷はカブスとの3連戦で計12打数1安打3三振、打率.083と絶不調。現地14日のコロラド・ロッキーズ戦からの復調に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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