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26年WBCで再び“最強”米国代表が実現か? アーロン・ジャッジが満を持してキャプテン就任を発表!

SLUGGER編集部

2025.04.15

ピンストライプのキャプテン、ジャッジが、アメリカ代表のキャプテンに! 大谷率いる侍ジャパンとの頂上決戦に期待が膨らむ。 (C)Getty Images

ピンストライプのキャプテン、ジャッジが、アメリカ代表のキャプテンに! 大谷率いる侍ジャパンとの頂上決戦に期待が膨らむ。 (C)Getty Images

 現地4月14日、MLBの専門チャンネル『MLBネットワーク』にて、驚愕の発表がなされた。来春予定されている第6回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)にて、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)がアメリカ代表のキャプテンを務める意向を表明したのだ。

 3度のシーズン50本塁打を達成するなど、MLB随一のスーパースターとして名を馳せるジャッジだが、WBC代表に名を連ねるのは今大会が初めて。23年の前回大会は、ヤンキースと9年3億6000万ドルで再契約し、名門のキャプテンを襲名したばかりだったことから欠場を表明していた。だが、26年の次回大会はアメリカ代表の精神的支柱となってくれるようだ。
 

 思えば前回大会のWBCでは、こちらも現役随一のスーパースターだったマイク・トラウト(エンジェルス)がキャプテンとしていち早く出場を表明。それを皮切りに、ムーキー・ベッツ(ドジャース)やJT・リアルミュート(フィリーズ)らスター選手が次々と代表入りを決め、歴代最強のアメリカ代表チームが完成した。またそれだけでなくトラウトは、日本代表との決勝の9回に大谷翔平(現ドジャース)と名勝負を繰り広げたのも記憶に新しい。

 トラウトのケースと同様、今回のジャッジの出場表明により、後に続くスター選手が今後も出てくることだろう。ジャッジも加えた前回大会以上の最強軍団が、世界一連覇を目指す侍ジャパンの前に、決勝で再びラスボスとして立ちはだかる……そんなシナリオも期待できそうだ。

構成●SLUGGER編集部
 

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