現地4月14日、MLBの専門チャンネル『MLBネットワーク』にて、驚愕の発表がなされた。来春予定されている第6回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)にて、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)がアメリカ代表のキャプテンを務める意向を表明したのだ。
3度のシーズン50本塁打を達成するなど、MLB随一のスーパースターとして名を馳せるジャッジだが、WBC代表に名を連ねるのは今大会が初めて。23年の前回大会は、ヤンキースと9年3億6000万ドルで再契約し、名門のキャプテンを襲名したばかりだったことから欠場を表明していた。だが、26年の次回大会はアメリカ代表の精神的支柱となってくれるようだ。
思えば前回大会のWBCでは、こちらも現役随一のスーパースターだったマイク・トラウト(エンジェルス)がキャプテンとしていち早く出場を表明。それを皮切りに、ムーキー・ベッツ(ドジャース)やJT・リアルミュート(フィリーズ)らスター選手が次々と代表入りを決め、歴代最強のアメリカ代表チームが完成した。またそれだけでなくトラウトは、日本代表との決勝の9回に大谷翔平(現ドジャース)と名勝負を繰り広げたのも記憶に新しい。
トラウトのケースと同様、今回のジャッジの出場表明により、後に続くスター選手が今後も出てくることだろう。ジャッジも加えた前回大会以上の最強軍団が、世界一連覇を目指す侍ジャパンの前に、決勝で再びラスボスとして立ちはだかる……そんなシナリオも期待できそうだ。
構成●SLUGGER編集部
3度のシーズン50本塁打を達成するなど、MLB随一のスーパースターとして名を馳せるジャッジだが、WBC代表に名を連ねるのは今大会が初めて。23年の前回大会は、ヤンキースと9年3億6000万ドルで再契約し、名門のキャプテンを襲名したばかりだったことから欠場を表明していた。だが、26年の次回大会はアメリカ代表の精神的支柱となってくれるようだ。
思えば前回大会のWBCでは、こちらも現役随一のスーパースターだったマイク・トラウト(エンジェルス)がキャプテンとしていち早く出場を表明。それを皮切りに、ムーキー・ベッツ(ドジャース)やJT・リアルミュート(フィリーズ)らスター選手が次々と代表入りを決め、歴代最強のアメリカ代表チームが完成した。またそれだけでなくトラウトは、日本代表との決勝の9回に大谷翔平(現ドジャース)と名勝負を繰り広げたのも記憶に新しい。
トラウトのケースと同様、今回のジャッジの出場表明により、後に続くスター選手が今後も出てくることだろう。ジャッジも加えた前回大会以上の最強軍団が、世界一連覇を目指す侍ジャパンの前に、決勝で再びラスボスとして立ちはだかる……そんなシナリオも期待できそうだ。
構成●SLUGGER編集部
関連記事
- ドジャース下位打線の打率が“MLBワースト”「だったにもかかわらず、開幕15試合で11勝4敗」「もし彼らが調子を上げたら…」
- “魚雷バット”は「合う選手と合わない選手がいる」元メジャーリーガー解説者が私見「ヤンキースの選手はこのバットで結構良い結果に結びついている」
- 圧巻ピッチで2勝目の千賀滉大、「今季最高の先発内容」に地元NYメディアも賛辞惜しまず「エースに相応しい投球を披露した」
- 3連戦で打率わずか“.083”の大谷ら打撃陣の大不振に「グラスノーの力強い先発を無駄にした」と専門メディア酷評「上位打線は無断欠勤していた」
- “韓国の至宝”に米驚嘆「信じられない」打率.352、OPS1.130と好調に名物記者も称賛「昨季の大半を欠場したが、今年はジャイアンツで最も優れた選手の一人となった」