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MLB

「これは恥ずかしい...」ドジャース内野手の“モノマネ劇場”を元MLB選手が非難「我々の国民的娯楽を嘲笑することが今や許容されるのだろうか?」

THE DIGEST編集部

2025.04.17

ロハスがリリーフとして登板。ドジャース投手陣を真似た姿が話題となった一方、批判の声も上がっている。(C) Getty Images

ロハスがリリーフとして登板。ドジャース投手陣を真似た姿が話題となった一方、批判の声も上がっている。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地4月12日のシカゴ・カブス戦に0対16という球団史上最悪の大敗を喫した。この試合の終盤に登板したドジャース内野手の滑稽な投球パフォーマンスが大きな注目を集めた。
【動画】内野手ロハスが披露したドジャース投手陣の完コピ姿!

 0ー11の8回途中にドジャースの内野手ミゲル・ロハスが緊急登板。マウンドに立つと山本由伸、ランドン・ナック、佐々木朗希、クレイトン・カーショウなど味方投手陣の投球フォームや癖を見事に再現したモノマネを披露した。

 このロハスのモノマネショーにベンチの山本やブレイク・スネルは爆笑するなど、和やかなムードを作ったが、批判の声も上がっている。
 
  テキサス・レンジャーズやボストン・レッドソックスでプレーし、MLB通算667試合に出場した元メジャーリーガーのジェフ・フライ氏は自身のXで以下のように記し、苦言を呈した。

「申し訳ないが、引退したMLB選手としてこれは恥ずかしい。モノマネとピアス、どちらが悪いのか分からない。我々の国民的娯楽を嘲笑することが今や許容されるのだろうか?」

 ロハスが披露した完成度の高いモノマネを面白がるファンも多くいたことは確かだが、ネット上には「酷かった」「なぜ戦おうとしなかった?」「ピアスは私もあまり好きじゃない」「試合は終わりにすべきだった」「彼を出場停止にすべきじゃない?」などと厳しい意見も寄せられた。

 ロハスはこの歴史的大敗の中にもかかわらず、最後までドジャー・スタジアムで見届けてくれたファンのために行なったファンサービスだったが、フライ氏の目にはスポーツマンシップに欠ける不適切な行為として捉えられてしまったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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