惜しくもメジャー初勝利は持ち越しとなった。
現地4月19日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、敵地テキサス・レンジャーズ戦で今季5度目の先発登板を迎え、6回2安打2失点、4奪三振、3四球でメジャー自身初のクオリティ・スタートを記録。チームが3対4で逆転負けを喫し、初勝利は次戦以降にお預けとなったが、今夜の投球内容には、指揮官も高い評価を下している。
初回、2回を三者凡退に封じた日本人ルーキーは、3回先頭のダスティン・ハリスに四球を与えると、続くカイル・ヒガシオカに左中間への先制2ランを被弾。それでも後続をしっかりと抑え、以降は、強打者が並ぶレンジャーズ打線に追加点を与えない。味方打線からは、4回に3点の援護を受け、勝利投手の権利を持って降板した。
【動画】初勝利ならずも、メジャー初のQS達成した佐々木朗希の好投シーン
試合後、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は、佐々木の好投を称賛。専門ポッドキャスト番組『The Dodgers Bleed Los Podcast Network』が映像を公開しており、その中で指揮官は、球速低下を指摘しつつ、「スプリットやカーブ、スライダーを織り交ぜながら、必要なときに速球も使い、6回を投げ切ったのは、素晴らしいことだ」と話している。
また、「登板のたびに自信が深まっていくようだ」と続けたロバーツ監督。「95、96マイルの速球で打者をアウトにできるのは、本当に心強い」「2球種の先発投手ではいけないと、彼自身が理解したと思う」とも分析し、「打者のバランスを崩し、空振りや凡打を誘えている。本当に効率的な投球だ」とパフォーマンスを振り返っていた。
一歩ずつ着実に前へ進んでいる佐々木。今季ここまでの成績は、0勝1敗、防御率3.20だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「別次元の投球だ」無双状態の山本由伸をロバーツ監督がベタ褒め「全ての球種がうまく機能している」
現地4月19日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、敵地テキサス・レンジャーズ戦で今季5度目の先発登板を迎え、6回2安打2失点、4奪三振、3四球でメジャー自身初のクオリティ・スタートを記録。チームが3対4で逆転負けを喫し、初勝利は次戦以降にお預けとなったが、今夜の投球内容には、指揮官も高い評価を下している。
初回、2回を三者凡退に封じた日本人ルーキーは、3回先頭のダスティン・ハリスに四球を与えると、続くカイル・ヒガシオカに左中間への先制2ランを被弾。それでも後続をしっかりと抑え、以降は、強打者が並ぶレンジャーズ打線に追加点を与えない。味方打線からは、4回に3点の援護を受け、勝利投手の権利を持って降板した。
【動画】初勝利ならずも、メジャー初のQS達成した佐々木朗希の好投シーン
試合後、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は、佐々木の好投を称賛。専門ポッドキャスト番組『The Dodgers Bleed Los Podcast Network』が映像を公開しており、その中で指揮官は、球速低下を指摘しつつ、「スプリットやカーブ、スライダーを織り交ぜながら、必要なときに速球も使い、6回を投げ切ったのは、素晴らしいことだ」と話している。
また、「登板のたびに自信が深まっていくようだ」と続けたロバーツ監督。「95、96マイルの速球で打者をアウトにできるのは、本当に心強い」「2球種の先発投手ではいけないと、彼自身が理解したと思う」とも分析し、「打者のバランスを崩し、空振りや凡打を誘えている。本当に効率的な投球だ」とパフォーマンスを振り返っていた。
一歩ずつ着実に前へ進んでいる佐々木。今季ここまでの成績は、0勝1敗、防御率3.20だ。
構成●THE DIGEST編集部
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