ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が現地4月20日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に今季5度目の先発に臨んだ。5回1/3を投げて5安打6奪三振1失点(自責ゼロ)の粘投だったが勝敗は付かず、移籍後初勝利はまたもお預けとなったが、左腕はこの試合で驚愕のプレーを見せた。
【動画】菊池雄星が驚愕プレー! 背面キャッチした実際の映像
両チーム無得点で迎えた4回だ。菊池は2死一、三塁とピンチを背負い、8番のデビッド・ビアーと対峙する。カウント1-2での4球目をビアーが左腕の目の前まで弾き返す。打球速度73.8マイル(約118.7キロ)を計測する強烈なピッチャーライナーを菊池は、なんと背面でキャッチ。抜群の反射神経をみせた超スーパープレーに本拠地ファンは大歓声。ピンチをしのいだ菊池は、ベンチに戻る際に笑顔を浮かべていた。
この好プレーには『MLB.com』でエンジェルス担当のレッド・ボリンジャー記者が反応。自身のXに該当シーンを共有すると、「ユウセイ・キクチが4回にピンチを切り抜けた素晴らしいプレー」だと称賛した。また、同サイトにも同じ動画が投稿されると、瞬く間に拡散。米ファンから「なんて動きだ」「忍者みたいだ」「これはマジですごい」など、大きな反響が続々と届いた。
ピンチを切り抜けた菊池だったが、5回に1死走者なしから左中間を破る二塁打を打たれると、中堅ジョー・アデルの悪送球もあり三塁までランナーが進塁。続く2番ウィリー・アダメズに左前に打ち返され、味方の失策から先制点を奪われた。
それでもその裏、エンジェルスはザカリー・ネトのソロ弾で同点。追いついてもらった菊池は6回1死からこの試合4つ目の四球を出したところで降板した。
勝敗は付かなかったとはいえ、日本人左腕の初白星はまだ遠い。
構成●THE DIGEST編集部
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