ロサンゼルス・ドジャースの投手陣に負傷者が続出している。
現地4月6日にブレイク・スネルが左肩の炎症で15日間の負傷者リスト入りし、19日にはリリーフのブレイク・トライネンも右前腕部の捻挫で15日間の負傷者リスト入りとなった。また、20日のテキサス・レンジャーズ戦では先発のタイラー・グラスノーが右足の痙攣で緊急降板と、投手陣にアクシデントが続いている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、スネルは近日中にはブルペン練習を行なうという。一方で、見通しが不透明なのはトライネンのケースのようだ。
「MRI検査の結果、トライネンの腕に構造的な損傷は見られず、軽度の捻挫と診断された。しかし、一般的にこうした怪我から復帰するまで6週間かかると推定されている。トライネンの状況は依然として不透明で、チームは復帰時期について明確なスケジュールを公表していない」
【動画】切れ味鋭いトライネンのスイーパー&シンカー
トライネンは2020年にドジャースに加入して以降、162試合で157回2/3を投げて17勝14敗、防御率2.34、FIP(被本塁打、与四死球、奪三振だけで投球内容を評価する指標。値が低いほど好投手)3.03、9回当たりの奪三振は10.2、与四球は2.7と抜群の成績を残している。2024年は7勝3敗、1セーブ、防御率1.93で、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
「ドジャースは6月に37歳になるトライネンの健康を、プレーオフ終盤に向けて維持したいと考えている。たとえ復帰時期が示されたとしても、早期復帰させる際はとくに慎重になるだろう」
こう記した同メディアは、最後にデーブ・ロバーツ監督の見解を紹介。指揮官は「詳しい結果がもっと出てくるまで、判断は保留するつもりだ」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
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現地4月6日にブレイク・スネルが左肩の炎症で15日間の負傷者リスト入りし、19日にはリリーフのブレイク・トライネンも右前腕部の捻挫で15日間の負傷者リスト入りとなった。また、20日のテキサス・レンジャーズ戦では先発のタイラー・グラスノーが右足の痙攣で緊急降板と、投手陣にアクシデントが続いている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、スネルは近日中にはブルペン練習を行なうという。一方で、見通しが不透明なのはトライネンのケースのようだ。
「MRI検査の結果、トライネンの腕に構造的な損傷は見られず、軽度の捻挫と診断された。しかし、一般的にこうした怪我から復帰するまで6週間かかると推定されている。トライネンの状況は依然として不透明で、チームは復帰時期について明確なスケジュールを公表していない」
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