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山本由伸が“お手玉対決”で同僚圧倒「投球よりプレッシャー」「ヤマ、落としてくれ」元サイ・ヤング賞左腕の“口撃”にも平常心

THE DIGEST編集部

2025.04.22

お手玉対決に完勝した山本。(C)Getty Images

お手玉対決に完勝した山本。(C)Getty Images

 意外な特技に注目が集まっている。

 現地4月21日、ロサンゼルス・ドジャースの球団公式Xは、「ブレイクvsヨシノブ、ジャグリング編」と題し、約43秒間のショートムービーを掲載。今シーズン好調の山本由伸が、過去に2度サイ・ヤング賞を獲得したベテラン左腕、ブレイク・スネルと “お手玉対決”を行なう様子が公開されており、和やかな二人のやり取りがSNS上で話題だ。

 3個の野球ボールを巧みに使い、余裕の表情でお手玉を披露している山本。昨オフに5年総額1億8200万ドル(約277億円)でドジャースへ新加入したスネルからは、「もっと早くやってくれ」「もっとゆっくりだ」などと注文が飛んでくるが、それでも日本人右腕のバランスは、全く崩れない。

 さらに両者は、どちらが長く続けられるか“お手玉対決”を実施。スネルは「どうして投球の時よりプレッシャーが大きいんだ?」「ヤマ、もう落としてくれ」などと山本に話しかけてペースを乱そうとしたが、逆にバランスを崩してしまい決着。勝者の山本は、両手を上げ、ガッツポーズを決めた。

【動画】山本由伸とスネルが“お手玉対決”
 
 手元の器用さが目立つ山本だが、日本開幕シリーズ前には、けん玉の腕前でも同僚を圧倒していた。現地3月11日、球団公式Xが掲載している動画では、他に出演していたアレックス・ベシア、アンソニー・バンダ、エンリケ・ヘルナンデスが苦戦するなか、次々と大技を披露。こちらも大きな反響を呼んでいた。

 今シーズンはここまで5先発で3勝1敗、防御率0.93と好調を維持している山本。次回登板は現地25日、本拠地ピッツバーグ・パイレーツ戦の見込みだ。

構成●THE DIGEST編集部

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