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ドジャース先発メイ、5回10安打7失点の炎上にド軍専門メディアが酷評「最悪のスタートだった」米記者も指摘「速球をコントロールできていなかった」

THE DIGEST編集部

2025.04.23

ドジャースのダスティン・メイ。今季4試合目の登板は5回7失点の内容で米メディアから厳しい意見が上がっている。(C)Getty Images

ドジャースのダスティン・メイ。今季4試合目の登板は5回7失点の内容で米メディアから厳しい意見が上がっている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ(27)は現地4月22日(日本時間23日)、敵地でのシカゴ・カブス戦に先発登板。5回(95球)を投げて、防御率3.68、被安打10、被本塁打1、5奪三振、3四球、7失点(自責7)の内容だった。
【動画】ドジャース先発メイが初回に大量失点...鈴木誠也に2点適時打を浴びる瞬間

 右腕メイは初回の1番イアン・ハップにライトへの二塁打、2番カイル・タッカーに中安打と連続で打たれ、さらに3番鈴木誠也に2点適時打を浴び、一挙5失点。その後も好調のカブス打線に押し込まれさらに2失点を喫し、降板した。

 そんなメイの今季4試合目の登板について米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで次のように指摘した。

「メイは速球をコントロールできていなかった。そのためスイーパーに頼った投球に終始した」
 
 さらにドジャース専門メディア『Dodgers Way』も「メイはカブスの開幕戦の初回で輝きを失ってしまった」と題した記事を更新し、初回の大量失点に触れた上で、「状況は悪化するばかりだった」と記述。続けて、以下のように厳しい意見を綴った。

「一度の最悪のスタートで世界が終わるわけではないが、メイは1回を投げきれないかもと思わせるような投球だった。これはシーズン開幕からの信じられないほどの投球の連続記録の終わりを告げるかもしれない」

 なお、ドジャースは延長に及ぶ接戦も、カブス1番イアン・ハップの放ったサヨナラタイムリーヒットで敗戦。メイは次回の登板で自軍メディアを見返すようなパフォーマンスを披露することはできるのか、今後の活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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