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絶好調イ・ジョンフに韓国メディアは“松井・イチロー超え”の可能性を指摘「アジア新記録も狙える立場だ」

THE DIGEST編集部

2025.04.24

リーグトップとなる二塁打10本を放っているイ・ジョンフ。(C) Getty Images

リーグトップとなる二塁打10本を放っているイ・ジョンフ。(C) Getty Images

 サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が現地4月23日、本拠地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に3番・中堅で先発出場。4打数3安打の活躍でチームの4-2での勝利に貢献した。イ・ジョンフは同日現在、打率.333、本塁打3、打点15、OPS.969の活躍をみせている。
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 韓国メディア『SPOTV NEWS』は同選手の今季の活躍を称賛しつつ、「二塁打」の多さに着目。現在、10個の二塁打を放ち、ピート・アロンソ(ニューヨーク・メッツ)とともに1位に君臨していると言及したうえで「これはシーズン67.5個の二塁打を記録するペースを示している。1931年にボストン・レッドソックスのアール・ウェッブが記録した二塁打の歴代シーズン最多記録、67個を超える数値だ。なんと94年も破られていない記録だ」と驚きをもって指摘している。

 また、歴代の日本人選手の記録にも触れ、「歴代アジアのMLBシーズン最多二塁打記録は、松井秀喜が2005年にマークした45個だ。『天才打者』と呼ばれたイチローもメジャーデビューの2001年に記録した34個が最多だった」と過去の記録と比較し、「アジア新記録も狙える立場だ」と、イ・ジョンフのさらなる爆発に期待を寄せている。

 同メディアは、米国での関心度の高さも指摘。現地メディア『THE SCORE』の「今年驚くべきスタートを切ったビッグリーガー10人」にイ・ジョンフが取り上げられ、「バットコントロールの技術を活かして二塁打40個は記録するものと見られる」との予想が立てられていることも併せて紹介している。

構成●THE DIGEST編集部
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