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「特別な瞬間だ」昨季は大谷翔平との“頭コツン”でお馴染み「チーム全員の計らいに感謝」マーリンズ指揮官がドジャースとの再会を喜ぶ

THE DIGEST編集部

2025.04.29

昨季までドジャースの一塁コーチを務めていたマーリンズのマッカロー監督。(C)Getty Images

 久々の再会だ。

 現地4月28日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でマイアミ・マーリンズと対戦し、延長10回の末、7対6で逆転サヨナラ勝ち。試合前には、デーブ・ロバーツ監督やスタッフ、選手らが昨季までドジャースの一塁コーチを務めていたマーリンズのクレイトン・マッカロー監督と再会し、その様子に注目が集まっている。

 昨季は、大谷翔平が出塁した際にヘルメット同士をぶつけるパフォーマンスでもお馴染みだったマッカロー監督。この日は、試合前にワールドシリーズ制覇のリングや記念ユニホーム、記念キャップなどが手渡され、久々に訪れるドジャー・スタジアムのグラウンド上でドジャースの選手たちと記念撮影を行なった。

 MLB公式サイトによると、試合後の会見でマッカロー監督は、「本当に特別な瞬間だ。かつての同僚やスタッフ、選手らがたくさん集まってくれた」とセレモニーを振り返り、「ドック(ロバーツ監督の愛称)、そしてチーム全員の計らいに感謝している」とコメント。「おかげで特別な瞬間になった」と喜びを口にしている。

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 試合内容に関しては、5回に同点グランドスラムを放ったデーン・マイヤーズ、延長10回に勝ち越しの適時二塁打を放ったヘスス・サンチェスらの活躍に注目し、「素晴らしい仕事ぶりだ」と高評価。サヨナラ負けを喫したが、「最後まで粘り強く戦えたのは、本当に素晴らしいと思う」とチームの奮闘ぶりを称えていた。

 ドジャースが連勝を3に伸ばした一方、マーリンズは3連敗。現地29日、30日の同カードも彼らの戦いぶりから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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