現地4月30日、ロサンゼルス・ドジャースはマイマミ・マーリンズに12対7で圧勝。同一カード3連勝を収めて連勝を5に伸ばし、貯金を今季最多の「11」にした。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は8回に中越え三塁打を放ち4打数1安打3得点、今季9つ目となる盗塁を決めるなど5戦連続安打の活躍だった。
【動画】高く上がった打球は惜しくもフェンス直撃!大谷翔平が俊足を生かして三塁打
ドジャースは2回に打率.189と不振にあえぐマックス・マンシーのソロ本塁打で先制。3回には無死一、二塁の得点圏で大谷に打順が回る。第1打席は遊飛だった大谷は外角高めのスプリットに手を出してボテボテの投ゴロだったが、俊足を生かして併殺はさけた。すると、2番ムーキー・ベッツの初球にすかさずスチールを敢行。盗塁は今季9個目となった。1死二、三塁にかわりベッツが左中間への2点適時打、アンディ・パヘスのタイムリーで4対0とリードを広げる。
ドジャースは4回に先発トニー・ゴンソリンがカイル・ストワーズに2ランを浴びると、6回には2死から再びストワーズの適時二塁打で1点差に詰め寄られる。なおも2死二塁とゴンソリンはピンチを背負ったが、最後は6番コナー・ノービーをスライダーで見逃し。この日9つ目の三振を奪い、リードを死守する。
するとその裏、チームは9番オースティン・バーンズが3打席連続ヒットとなる内野安打で出塁。大谷が四球を選び2死一、二塁と好機を広げるとベッツが右翼線に運ぶ2点三塁打で貴重な追加点。さらに3番フレディ・フリーマンの右越え2ランでドジャースが一挙4得点を挙げる。
打線の勢いが止まらないドジャースは7回にも加点して9対3と点差を広げる。8回には先頭の大谷がセンターに大飛球を放つ。あと一歩でホームランという打球はフェンスを直撃し、ボールが転々とする間に大谷は三塁まで到達する。このあと大谷は相手投手の暴投を見逃さず、スライディングで本塁に生還。これがメジャー最多となる32得点目をマークし、チームはさらに2点を加点した。
12対3としたドジャースは9回、4番手ヨエンドリス・ゴメスが5番ストワーズにこの日2本目となるソロ弾を献上。さらにヒットと2つの四球で1死満塁のピンチを招くとリアム・ヒックスに右二塁打を浴び4点を失う。だが最後は一塁キケ・ヘルナンデスの好プレーが飛び出し、なんとか逃げ切り勝ち。先発のゴンソリンが23年8月12日以来、627日ぶりの白星を手にした。
前日に続く大量得点でマーリンズを圧倒したドジャース。好調な打線が17安打と爆発し、本拠地でスイープを達成した。
構成●THE DIGEST編集部
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ドジャースは4回に先発トニー・ゴンソリンがカイル・ストワーズに2ランを浴びると、6回には2死から再びストワーズの適時二塁打で1点差に詰め寄られる。なおも2死二塁とゴンソリンはピンチを背負ったが、最後は6番コナー・ノービーをスライダーで見逃し。この日9つ目の三振を奪い、リードを死守する。
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打線の勢いが止まらないドジャースは7回にも加点して9対3と点差を広げる。8回には先頭の大谷がセンターに大飛球を放つ。あと一歩でホームランという打球はフェンスを直撃し、ボールが転々とする間に大谷は三塁まで到達する。このあと大谷は相手投手の暴投を見逃さず、スライディングで本塁に生還。これがメジャー最多となる32得点目をマークし、チームはさらに2点を加点した。
12対3としたドジャースは9回、4番手ヨエンドリス・ゴメスが5番ストワーズにこの日2本目となるソロ弾を献上。さらにヒットと2つの四球で1死満塁のピンチを招くとリアム・ヒックスに右二塁打を浴び4点を失う。だが最後は一塁キケ・ヘルナンデスの好プレーが飛び出し、なんとか逃げ切り勝ち。先発のゴンソリンが23年8月12日以来、627日ぶりの白星を手にした。
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