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MLB

「すべての動作がよりスムーズになっている」 遊撃手ベッツの守備にド軍指揮官も太鼓判!! 現地メディアは貢献度を称賛「柔軟性を与える」 

THE DIGEST編集部

2025.05.01

今季から遊撃手に本格転向となったベッツ。首脳陣からの評価も上々だ。(C) Getty Images

今季から遊撃手に本格転向となったベッツ。首脳陣からの評価も上々だ。(C) Getty Images

 ワールドシリーズ連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースは、今季も大谷翔平、フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスなど多くのタレントが高い打撃力でチームを牽引している。

【動画】大谷&ベッツのアベック“デコルテポーズ”!
 
 そしてシーズン序盤から2番打者を務めるムーキー・ベッツも存在感を放っている。打率こそ現在まで2割台前半となっているものの、3月28日のデトロイト・タイガース戦ではサヨナラアーチを記録。試合を決定付ける、勝負強さの健在ぶりを示した。

 さらにベッツは出場した全試合で遊撃手としてのプレーを続けている。昨季は開幕前でのチームの緊急事態を受け同ポジションを守ったものの、今季はキャンプから志願しトレーニングも積んだ上で、ショートが“定位置”に。そして、開幕から1か月が経過した現在、ベッツの守備面における評価は確実に高まっているようだ。

 米メディア『PRO FOOTBALL NETWORK』が4月29日に配信したトピックでは、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、ベッツのショートでの守りについて語ったコメントを掲載している。

 ロバーツ監督は前年のベッツの守備と比較しており、「昨年は、打球のバウンドの読みや、さまざまな腕の角度からの送球において、かなり迷いが見られた。今ではすべての動作がよりスムーズになっている」などと語ったという。同メディアも、「2025年、ロバーツ監督はベッツのショートとしての守備により安心感を持ち始めている」などと指摘する。

 またトピックでは、ドジャースでベッツがショートにトライすることとなった経緯も説明。以下の様に綴っている。

「2023年には、トレイ・ターナーがフィリーズにFA移籍したことで、ドジャースのショートは主にクリス・テイラーとミゲル・ロハスが担当していた。しかし、その年はショートの出来が思わしくなかったこともあり、2024年にベッツをそのポジションへとシフトさせる一因となった。そして、その試みは2025年の今になって成果を上げている」

 さらに今季のドジャース守備陣全体にも言及しており、「ベッツがショートだけでなく、外野でもプレー可能なのはチームにとって非常に大きな戦力であり、ロバーツのラインナップに柔軟性を与えている」として、ベッツの貢献度を称賛している。

 ベッツは打撃不振も囁かれたものの、ここにきて連日安打もマークしてきている。長いシーズン、やはり背番号50が攻守で頼れる存在となっていくことになるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
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