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MLB

不調続く“マンシー問題”、ド軍メディアが仰天の解決プラン!「ドジャースが実行できない夢のアイデア。もはや想像力を発揮する時期なのかも」

THE DIGEST編集部

2025.05.06

一向に調子が上がらないマンシー。魚雷バットや乱視を矯正する眼鏡を使用するなど、さまざまな対策を取っている。(C)Getty Images

一向に調子が上がらないマンシー。魚雷バットや乱視を矯正する眼鏡を使用するなど、さまざまな対策を取っている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの三塁手、マックス・マンシーの調子が一向に上がらない。現地4月30日のマイアミ・マーリンズ戦で出場29試合目、106打席目にして待望の1号ソロが飛び出したものの、依然として打率.186、1本塁打、7打点。得点圏打率は.087とチームに貢献できているとは言い難い。そんななか、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が仰天の解決プランを提案した。

「ドジャースが実行できない夢のアイデア。もはや想像力を発揮する時期なのかもしれない。かつてマンシーは球界で最も恐れられた左打者のひとりだったが、2024年に腹斜筋の肉離れで負傷者リスト入りして出場は74試合にとどまった。25年8月に35歳の誕生日を迎える。年齢的な衰えもプレーに表われているようだ。三振率は31.1%に達し、トレードマークのパワーも衰えている。もはやマンシーはドジャースの三塁手の役割を果たせないようだ」

 このように記した同メディアが、驚きの代替案を示した。

「ドジャースには幸運なことに独創的な解決策がある。正捕手のウィル・スミスを三塁に配置し、捕手には3Aオクラホマシティ・コメッツで活躍している24歳の有望株ダルトン・ラッシングを起用するプランだ。ドジャースに必要なのは、これを実行する勇気を持つことだ」

【動画】マンシーの今シーズン1号ソロアーチ!
 
 スミスは18年に2Aと3Aで、三塁手として43試合に出場した経験がある。一方のラッシングは期待の若手だが、ドジャースに正捕手スミスが君臨しているため、たびたび有力なトレード要員として名前が挙がっている。

「チームリーダーのひとり、スミスにとって三塁へのコンバートは大きな負担にならないはずだ。ラッシングは24年に2Aと3Aで26本の本塁打を放ち、25年は3Aで25試合に出場して打率.306、3本塁打、12打点。捕手にスミスとラッシングを併用でき、保有する才能を最大限に活かせるアイデアだ。同時に苦戦を強いられているマンシーに、少ない役割を与えて復調を待つことができる。不調が続く“マンシー問題”に対する正当な解決策ではないかもしれないが、ほかの選択肢より確かに魅力的だ」

 マンシーを外して三塁にスミスを起用して、捕手には有望株ラッシングを抜擢する――。地元メディアが発案した“夢のアイデア”は実現するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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