巨人の岡本和真内野手は5月6日、本拠地での阪神戦に「4番・一塁」でスタメン出場した。初回に阪神の2番・中野拓夢の三犠打を処理した三塁手・浦田俊輔からの送球が逸れて、ボールに手を伸ばした際に中野と交錯。その瞬間、苦しそうな表情を見せながら左肘を押さえ、緊急交代となった。また翌日の同7日に「左ひじの筋損傷」のため、出場選手登録を抹消された。
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このアクシデントについて、元巨人の監督で野球解説者の堀内恒夫氏は、自身のブログで「岡本和真が長期戦線離脱となった」と題した記事を更新。「巨人軍に一大事が起きた。捕球しようと伸ばしたグラブを持つ左腕が変な曲がり方をした瞬間『ダメだ』と思った」と振り返った上で、以下のように私見を述べた。
「原因は何かと聞かれたらランナーと交錯するところに投げた浦田の送球ミスである」
堀内氏は続けて「交錯するところにボールは投げない。これが内野手の基本だからだ」と巨人の三塁手・浦田の送球に苦言を呈し、また岡本については「感覚でわかったかもしれないが捕ってやることに必死で無理をしたのかもしれない」と言及した。
さらに同氏は、岡本の負傷の要因について「でも、最終的には浦田をサードで起用した首脳陣の責任だろうね。新人選手を使うということは何かしらのミスが起きると想定するもんでね」と綴り、続けて「しかも、浦田の本職はショートなんでしょ。より確率は高くなるよね」と指摘した。
また堀内氏は、主砲の抜けた巨人に「岡本の代わりはいない」と断言。岡本について「もともと体が丈夫だしこれまで休んだことがないでしょ。だから、どうなるのかちょっと想像ができない」と語り、この苦境に対しては「全員でカバーする、みんなで力を合わせてやるしかないと思う」と言及した。
なお巨人は、同7日に外野手の長野久義も出場登録抹消したと発表。主力が抜けた巨人はこのピンチをどのように切り抜けていくのか、今後の戦いに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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「原因は何かと聞かれたらランナーと交錯するところに投げた浦田の送球ミスである」
堀内氏は続けて「交錯するところにボールは投げない。これが内野手の基本だからだ」と巨人の三塁手・浦田の送球に苦言を呈し、また岡本については「感覚でわかったかもしれないが捕ってやることに必死で無理をしたのかもしれない」と言及した。
さらに同氏は、岡本の負傷の要因について「でも、最終的には浦田をサードで起用した首脳陣の責任だろうね。新人選手を使うということは何かしらのミスが起きると想定するもんでね」と綴り、続けて「しかも、浦田の本職はショートなんでしょ。より確率は高くなるよね」と指摘した。
また堀内氏は、主砲の抜けた巨人に「岡本の代わりはいない」と断言。岡本について「もともと体が丈夫だしこれまで休んだことがないでしょ。だから、どうなるのかちょっと想像ができない」と語り、この苦境に対しては「全員でカバーする、みんなで力を合わせてやるしかないと思う」と言及した。
なお巨人は、同7日に外野手の長野久義も出場登録抹消したと発表。主力が抜けた巨人はこのピンチをどのように切り抜けていくのか、今後の戦いに注目だ。
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