現地5月10日、ロサンゼルス・ドジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックスを相手に、今シーズン3度目の完封負けを喫した。
ドジャース打線は2021年のサイ・ヤング賞投手コービン・バーンズに散発5安打、無得点。3回に7番マイケル・コンフォートの安打、1番大谷翔平への申告敬遠で2死一、二塁と得点圏に走者を置いたが、2番ムーキー・ベッツが中飛に終わった。
4回にも4番アンディ・パヘスの中前打と盗塁、5番マックス・マンシーの四球で再び走者をためるも、6番キケ・ヘルナンデスとコンフォートが連続三振に抑えられた。5回には8番キム・ヘソンの中前打、9番オースティン・バーンズの犠打、大谷の二ゴロで2死3塁とチャンスを迎えたが、続くベッツが二ゴロに打ち取られてしまった。
結局、7回91球を投げたバーンズを攻略できず、2番手ラインネルソンが登板した8~9回はいずれも三者凡退。9回に一挙6点を挙げて14対11と逆転勝利した前日のような粘りを見せられなかった。
【動画】バーンズが好投したドジャース対Dバックスのハイライト
LA地元紙『Los Angeles Times』は、「サイ・ヤング賞受賞投手に勝ってきたドジャースが完敗。バーンズは終始好調だった」と相手先発を称賛した。ドジャースがサイ・ヤング賞投手に敗れたのは今シーズン6試合目で初めて。
「今シーズンのドジャースは、サイ・ヤング賞受賞経験のある投手相手に印象的な勝利を収めてきた。デトロイト・タイガースのタリク・スクーバル(3月27日)、アトランタ・ブレーブスのクリス・セール(4月1日)に勝利。テキサス・レンジャーズ戦では、サイ・ヤング賞候補の山本由伸が2度受賞したジェイコブ・デグロム(4月18日)を投手戦で打ち破り、この2週間ではマイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラを2度(4月29日、5月5日)も打ち負かしたが、この試合ではバーンズが別次元の活躍を見せた」
同紙は、「持ち味のカッターに加え、カーブ、チェンジアップ、シンカー、スライダーを組み合わせて最高のパフォーマンスを披露したバーンズに完封負け。サイ・ヤング賞受賞投手相手の無敗記録が終わってしまった」と続けた。
ダイヤモンドバックスとの4連戦を1勝2敗としたドジャースは、11日に4戦目を迎える。先発はトニー・ゴンソリンの予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平が8戦連続安打もドジャースはサイ・ヤング賞右腕の前に打線沈黙...今季3度目の完封負け
【記事】「9回の悪夢は続く…」大谷翔平が叩き込んだ“えげつない一撃”に敵地実況アナも絶句!「やっちまった。グッバーイ!」
ドジャース打線は2021年のサイ・ヤング賞投手コービン・バーンズに散発5安打、無得点。3回に7番マイケル・コンフォートの安打、1番大谷翔平への申告敬遠で2死一、二塁と得点圏に走者を置いたが、2番ムーキー・ベッツが中飛に終わった。
4回にも4番アンディ・パヘスの中前打と盗塁、5番マックス・マンシーの四球で再び走者をためるも、6番キケ・ヘルナンデスとコンフォートが連続三振に抑えられた。5回には8番キム・ヘソンの中前打、9番オースティン・バーンズの犠打、大谷の二ゴロで2死3塁とチャンスを迎えたが、続くベッツが二ゴロに打ち取られてしまった。
結局、7回91球を投げたバーンズを攻略できず、2番手ラインネルソンが登板した8~9回はいずれも三者凡退。9回に一挙6点を挙げて14対11と逆転勝利した前日のような粘りを見せられなかった。
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LA地元紙『Los Angeles Times』は、「サイ・ヤング賞受賞投手に勝ってきたドジャースが完敗。バーンズは終始好調だった」と相手先発を称賛した。ドジャースがサイ・ヤング賞投手に敗れたのは今シーズン6試合目で初めて。
「今シーズンのドジャースは、サイ・ヤング賞受賞経験のある投手相手に印象的な勝利を収めてきた。デトロイト・タイガースのタリク・スクーバル(3月27日)、アトランタ・ブレーブスのクリス・セール(4月1日)に勝利。テキサス・レンジャーズ戦では、サイ・ヤング賞候補の山本由伸が2度受賞したジェイコブ・デグロム(4月18日)を投手戦で打ち破り、この2週間ではマイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラを2度(4月29日、5月5日)も打ち負かしたが、この試合ではバーンズが別次元の活躍を見せた」
同紙は、「持ち味のカッターに加え、カーブ、チェンジアップ、シンカー、スライダーを組み合わせて最高のパフォーマンスを披露したバーンズに完封負け。サイ・ヤング賞受賞投手相手の無敗記録が終わってしまった」と続けた。
ダイヤモンドバックスとの4連戦を1勝2敗としたドジャースは、11日に4戦目を迎える。先発はトニー・ゴンソリンの予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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