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左膝負傷でIL入りのトラウト、間もなく復帰へ「スイングは問題ない」地元紙記者も「カウントダウンが始まっている」と心待ち

THE DIGEST編集部

2025.05.12

左膝の負傷から間もなく復帰するトラウト。(C)Getty Images

左膝の負傷から間もなく復帰するトラウト。(C)Getty Images

 左膝骨挫傷で負傷者リスト(IL)入りしていたロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトが、近日中に復帰するようだ。地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者が現地5月10日に報じた。

「トラウトが膝の負傷から回復」と題した記事で、「エンジェルスのスター選手、トラウトは希望していたほど早く負傷者リストから復帰できないものの、左膝の回復具合については楽観的だった」と報道。「スイングは問題なく、間もなく走り始めるだろう」と伝えた。

 トラウトは4月30日のシアトル・マリナーズ戦で一塁に全力疾走した際に左膝を負傷。10日間のIL入りをしていた。近年は毎年のように故障欠場を繰り返していたトラウトだったが、今回の離脱は短期間で終わりそうだ。

 エンジェルスの主砲は、「最初は心配だったけど、シアトルのあの日以来、鋭い痛みはもうなくなっている」と語り、「一番大事なのは、とにかく走ること。スイングは問題ないって分かっていた。いい感じだよ。バットを振る分には何も痛みは感じない。いまは走るための準備を進めている」と状況を説明した。

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 フレッチャー記者も「今のところ明確な復帰時期は決まっていないが、エアロバイクを使ったトレーニングを行なっているトラウトが実際に走れるようになれば、復帰へのカウントダウンが始まる。本人が“気分は最高だよ”と語っているように、もう心配はないようだ」と復帰を心待ちにした。

 開幕当初は一時的にア・リーグ西地区の首位に立っていたエンジェルスだったが、その後に大失速。現地5月10日時点で地区最下位に沈んでいる。チームは一日も早いトラウトの復帰を待ち望んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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