MLB

「議論したければしてみろ!」大谷翔平vsアーロン・ジャッジ どちらが球界最高か? 米識者は「ジャッジは2番手だ」と指摘

THE DIGEST編集部

2025.05.13

(C)Getty Images

 今シーズンも"稀代の俊英"ぶりをみせる大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)。39試合を終えた時点で、12本塁打、10盗塁をマーク。打率.308、長打率.641、OPS(出塁率+長打率)1.051と圧巻のパフォーマンスを発揮しており、早くもMVPを有力視する声が高まっている。

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 米ポッドキャスト番組『The Baseball Insiders』に出演した、MLB専門家のブレイディ・ファーカス氏は「オオタニがMVPで、間違いなく球界最高の選手だ。もちろんアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が信じられないようなシーズンを送っていることは知っている。議論したければしてみろ。ジャッジは2番手だ」と持論を展開した。
 
 MVPは両リーグでそれぞれに用意されているため、実際は両者の優劣はつかない。だがファンの間では度々論争が繰り広げられ、今季で言えば、打点がひとつの焦点となっている。現在、大谷が21打点(ナ・リーグ36位)である一方、ジャッジは39打点でMLBトップを走る。この圧倒的な差に関してファーカス氏は「ジャッジの前に出塁しているだけだ」と意に介さない。

 はたして、ふたりの怪物はこのペースを維持したままシーズンを乗り切れるのか。球界を代表する2人の打棒に引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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