元メジャーリーガーで現在、野球解説者を務める五十嵐亮太氏は、元巨人で、MLBシカゴ・カブスなどでプレーした髙橋尚成氏のYouTubeチャンネル「髙橋尚成のHISAちゃん」に出演。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の投手復帰について自身の見解を述べた。
大谷は2018年にロサンゼルス・エンジェルスに入団し、同年から23年までの5シーズン(19年は登板なし)に渡り投手としてもプレーし、通算で86登板、防御率3.01、38勝19敗、1完投、1完封、608奪三振の成績をマークしている。
また大谷は23年に2度目のトミー・ジョン手術を受け、その翌年ドジャースに入団し、昨季は打者として159試合に出場。打率.310、54本塁打、59盗塁でMLB史上初の「50本塁打ー50盗塁」も達成し、さらに3度目のMVP受賞も果たした。現在は打者としてプレーしながら、投手復帰に向けて調整を続けている。
そんな日米のスーパースターの“二刀流復活”について、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「東京シリーズでブルペンぐらいの距離を強めに投げてたので、そこから逆算すると、2か月もあれば準備はできる」と分析。また大谷本人が「ポストシーズンには投げたい」と言及していたことにも触れた上で、復帰時期について次のように予想した。
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「9月、10月ぐらいにピークを持ってくるとするんだったら、8月ぐらいにはある程度投げておきたい。そうなると、7月中旬ぐらいからかな」
また2018年と23年に2度のトミー・ジョン手術を受けている大谷の復帰後の投球スタイルについて、同氏は「ピッチングスタイルを見てても多分同じようなピッチングスタイルだと怪我のリスクっていうのは高くなるから、(フォームを)変える部分が生まれてくる」とコメント。さらに「変えたところで結果がしっかりついてくるのかどうか、色々やらなければいけない。(二刀流で)試合に出ながらそれやるって、かなりの時間を要する」と指摘した。
通常は投手復帰までに実戦形式の練習を行ない、そこから2軍で調整という手順を踏むが、大谷の場合は「僕らが2軍で調整するようなことをメジャーでやってかなきゃいけないので、これが難しい」と話した。
また同氏は、昨季メジャー史上初の「50本塁打ー50盗塁」を達成した大谷は「サイヤング狙ってると思う」と話し、髙橋氏も「なんかやってくれそうな気がする」と期待に胸をふくらませた。
今季、投手としてプレーする姿を見ることはできるのか、今後の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷は2018年にロサンゼルス・エンジェルスに入団し、同年から23年までの5シーズン(19年は登板なし)に渡り投手としてもプレーし、通算で86登板、防御率3.01、38勝19敗、1完投、1完封、608奪三振の成績をマークしている。
また大谷は23年に2度目のトミー・ジョン手術を受け、その翌年ドジャースに入団し、昨季は打者として159試合に出場。打率.310、54本塁打、59盗塁でMLB史上初の「50本塁打ー50盗塁」も達成し、さらに3度目のMVP受賞も果たした。現在は打者としてプレーしながら、投手復帰に向けて調整を続けている。
そんな日米のスーパースターの“二刀流復活”について、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「東京シリーズでブルペンぐらいの距離を強めに投げてたので、そこから逆算すると、2か月もあれば準備はできる」と分析。また大谷本人が「ポストシーズンには投げたい」と言及していたことにも触れた上で、復帰時期について次のように予想した。
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「9月、10月ぐらいにピークを持ってくるとするんだったら、8月ぐらいにはある程度投げておきたい。そうなると、7月中旬ぐらいからかな」
また2018年と23年に2度のトミー・ジョン手術を受けている大谷の復帰後の投球スタイルについて、同氏は「ピッチングスタイルを見てても多分同じようなピッチングスタイルだと怪我のリスクっていうのは高くなるから、(フォームを)変える部分が生まれてくる」とコメント。さらに「変えたところで結果がしっかりついてくるのかどうか、色々やらなければいけない。(二刀流で)試合に出ながらそれやるって、かなりの時間を要する」と指摘した。
通常は投手復帰までに実戦形式の練習を行ない、そこから2軍で調整という手順を踏むが、大谷の場合は「僕らが2軍で調整するようなことをメジャーでやってかなきゃいけないので、これが難しい」と話した。
また同氏は、昨季メジャー史上初の「50本塁打ー50盗塁」を達成した大谷は「サイヤング狙ってると思う」と話し、髙橋氏も「なんかやってくれそうな気がする」と期待に胸をふくらませた。
今季、投手としてプレーする姿を見ることはできるのか、今後の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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