ロサンゼルス・ドジャースは、右肩の痛みを訴えていた佐々木朗希投手について「右肩のインピンジメント症候群」のため15日間の故障者リスト（IL）入りすると発表。複数の米メディアも一斉に報じた。
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  　この一報にMLB公式は「ササキ・ロウキの期待されたルーキーシーズンは、またしても不本意な展開になった」、米スポーツメディア『ESPN』は「ドジャースの先発ローテーションに新たな痛手だ」、米紙『Los Angeles Times』は「チームの投手陣をさらに弱体化させた」、米メディア『CBS』は「投手陣の層の厚さの限界に近づき始めてる。怪我のリスクがある投手を恐れないチームとしても、これは投手の怪我の多さとしては異常な数字だ」などと、それぞれ記事の中で伝えた。

　佐々木は今季８試合（34.1イニング）に登板し１勝１敗、防御率4.72、WHIP1.49の成績をマーク。IL入り中の左腕ブレイク・スネルやタイラー・グラスノーは未だ復帰の目処は立っておらず、ドジャースにとって佐々木の離脱は小さくない影響を及ぼしそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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