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まるで映画のワンシーン…大谷翔平がかっ飛ばした衝撃の14、15号弾を捉えた本拠地総立ちの“リアル映像”

THE DIGEST編集部

2025.05.16

大谷が今季初となる1試合2本塁打の離れ業をやってのけた。(C)Getty Images

 現地5月15日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が本拠地で行なわれたアスレティックス戦に1番・指名打者で先発出場した。2戦連発となる14号3ラン、さらにリーグトップに並ぶ15号2ランなど2安打6打点の大暴れで19-2の大勝に貢献した。
【動画】もう止まらない!! 大谷翔平が今季初の2戦連発!客席総立ちの一部始終

 類まれな才能を遺憾なく発揮した。大谷は7対2で迎えた3回1死一、二塁の3打席目。3球目の外角チェンジアップを捉えると、逆方向へと飛ばして左中間席まで運んだ。2試合連続となる14号3ランに背番号17は右手を挙げてガッツポーズを作り、ドジャー・スタジアムは大きく沸いた。

 大谷の勢いはまだ止まらない。13対2と大きくリードした4回1死一塁の第4打席。先ほどホームランを浴びせたジェーソン・アレクサンダーと再び対峙し、5球目のシンカーを捉えると今度は中越え。今季初の2打席連続アーチをぶち込んだ。15号2ランはアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)に並び両リーグトップタイに浮上した。
 
 予想もしない2打席連発にファンは大興奮だった。ドジャース公式SNSは一塁側と三塁側のスタンドから撮影した大谷の衝撃弾をまとめて投稿。誰もがスマートフォンで大谷の打席を追いかけ、打球が柵越えを果たすと客席は総立ちで日本人スターを称える映像は、まるで映画のワンシーンのような美しさで動画には多くの「いいね!」が付いた。

 この日は、来場者全員に昨シーズン「50本塁打-50盗塁」を達成した記念のボブルヘッド人形が配布された。特別な一夜に大谷がまたも異彩を放った。

構成●THE DIGEST編集部

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