現地５月13日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が「右肩インピンジメント症候群」のため、15日間の負傷者リスト（IL）入りした。背番号11の期待外れの成績や故障離脱に落胆の声が止まない。
【画像】メジャーリーグデビューの先発マウンドに立った佐々木朗希を特集！
スペイン紙『MARCA』（米国版）は、「ロウキ・ササキは肩の故障を抱えており、悲観的なドジャース・ファンは動揺し始めている」と報道。MLBデビュー前は、新人王候補とも目されていた23歳について、「この日本人投手は、メジャーに来てから、まったく期待に応えられていない」とぶった切った。
今季、"令和の怪物"はここまで８試合に登板し、34回1/3を投げて１勝１敗、防御率4.72、24奪三振。３月19日の開幕２戦目（東京ドーム）こそ、最速100.5マイル（約161.7キロ）をマークしたが、球速低下も目立ち始めている。
同紙は、「ササキのMLB初挑戦は、少なくとも成績面では期待外れだった」と評し、「2023年ワールド・ベースボール・クラシックで見せた時速100マイル（約160キロ）といった速球が機能していない。多くのファンは、ササキが本来の能力を発揮できるかどうかについて悲観的な見方をしている」と現状を伝えた。
デーブ・ロバーツ監督によれば、佐々木の復帰時期は未定だという。果たして、鳴り物入りで入団したルーキーは、ファンの信頼を取り戻せるか。
構成●THE DIGEST編集部
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今季、"令和の怪物"はここまで８試合に登板し、34回1/3を投げて１勝１敗、防御率4.72、24奪三振。３月19日の開幕２戦目（東京ドーム）こそ、最速100.5マイル（約161.7キロ）をマークしたが、球速低下も目立ち始めている。
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