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大谷翔平が先輩・菊池雄星からタイムリーも...15年ぶりにドジャースがエンジェルスに“3タテ”くらう。菊池の初勝利はお預け

THE DIGEST編集部

2025.05.19

3安打の活躍を見せた大谷。(C) Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地5月18日、ロサンゼルス・エンジェルス戦に4対6で敗れ、本拠地で屈辱のカード3連敗。2010年6月以来15年ぶりとなる"フリーウェイ・シリーズ"でのスイープを喫した。

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 マウンドに上がる前から親指を気にしていたドジャース先発のトニー・ゴンソリン。出血があったようでその影響からか、エンジェルス先頭打者ザック・ネトからいきなり本塁打を被弾。テイラー・ウォードにも2ランHRを放たれ初回からいきなり3点を先制される。また、3回には2死一、二塁からトラビス・ダーノウに適時打で追加点を許した。

 エンジェルス先発の菊池雄星は初回、試合前時点で出塁率リーグ首位のウィル・スミスに対して四球を投げたものの、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンのMVPトリオを凡退に抑える上々の立ち上がりを見せた。しかし6回にベースカバーに入ったところで足首を痛め緊急降板。5回2/3を投げて3安打7奪三振4四球1失点で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。

 その後ドジャースは7回にマイケル・コンフォート、大谷のヒットからスミスの3ランHRで同点に追いつき試合を振り出しに戻すも、8回にはダ-ノウにソロ弾を浴び、9回にもダブルプレーの間に追加点を奪われるなど終盤に痛い失点。逆に8、9回はいずれも三者凡退と打線が沈黙し、反撃ができなかった。

「1番・指名打者」で先発出場した大谷は5打数3安打。花巻東の先輩である菊池からタイムリーヒットを放つなど、チームの全得点に絡む活躍を見せるも勝利に導くには至らなかった。

 なお、降板後に同点となったため、菊池の今季初勝利はお預けとなった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が"先輩"菊池雄星からタイムリーヒットを放つ!
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