ロサンゼルス・ドジャースは今シーズン、KBOで４度のゴールドグラブ賞に輝いたキム・ヘソンと３年1250万ドル（約18億円）の契約を結んだ。

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　シーズン開幕当初は、ドジャース傘下トリプルAのオクラホマシティ・コメッツで調整していたキム・ヘソンだが、現地５月３日（日本時間４日）にトミー・エドマンの故障者リスト入りに伴い昇格。その後、14試合で31打数14安打、１本塁打５打点３盗塁、打率.452、出塁率.485、OPS.1.066と目覚ましい活躍を見せている。
  　現地19日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、アンドリュー・フリードマン編成本部長はキム・ヘソンについて「チームメイトにとても慕われているだけでなく、彼がもたらすエネルギー、足の速さ、そしてユーティリティ性も、我々のロースターに多くのものを加え、新たな一面をもたらしてくれる」と、攻守にわたる貢献とチームにもたらす活力を称賛した。

　さらにフリードマン氏は「ロースターに関する決断は、チーム全体の構成や現在の状況を考慮して行われる。そして彼は素晴らしい仕事をしてくれている」と語り、キム・ヘソンがロースター編成においても重要な要素となっていることが窺える。

　持ち前の守備力に加え、打撃でも確かな結果を残す韓国の逸材。彼の今後の活躍が、ドジャースの戦力アップに大きく貢献することは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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