5月20日(現地)のレッドソックス対メッツ戦の3回に起きた。レッドソックスの先発マウンドはウォーカー・ビューラー。昨季、ドジャースで世界一の"胴上げ投手"になった右腕は、今日が故障者リスト復帰明けの初登板だった。
【動画】「ど真ん中のストライクだろ!」ビューラーが思わず激怒した"問題の1球"
1死一塁という場面で、打席にはフアン・ソト。カウント1-0からビューラーが投じたボールはストライクゾーンのやや内角寄りへ食い込む89.9マイルのカッター。リンドーアがスタートを切っていたため、捕手のカルロス・ナルバエスは捕球するや否や二塁へ送球を送ったが、セーフ。
1死二塁となり、カウント1-1で試合再開……と思いきや、何と判定はボール。これに怒ったビューラーがマウンドを降りて球審のマイク・エスタブルックに食ってかかった。「ど真ん中のク●ストライクじゃないか!」。エスタブルックに「マウンドに戻れ!」と言われても引き下がろうとせず、すぐさま退場処分を受けた。 怒りが収まらず、「Fxxk you!」と放送禁止用語で罵りながらダグアウトへ戻るビューラーに続いて、娘の大学の卒業式に出席するため前日の試合を欠場していたアレックス・コーラ監督もベンチを飛び出して抗議したが、こちらも退場処分。フェンウェイ・パークは一時騒然とした雰囲気に包まれた。
テレビ映像で見ても、MLB.comのトラッキングデータで見ても、明らかにストライク。これにはSNSでも「メッツファンだけどあれはボール」「ロボット審判の支持者がまた百万人増えた」とエスタブルックを批判する声が殺到していた。
思わぬ形で先発投手を欠く形となったレッドソックスだが、その後を6人の投手が無失点で守りきり、2対0で勝利した。
構成●SLUGGER編集部
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