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MLB

「器が違うね」山本由伸が“勝ち消滅の直後”に見せた、被弾スコットへのさりげない気遣いに称賛の嵐「本当にやるせないだろうに立派」「さすがエース」

THE DIGEST編集部

2025.05.21

スコットを気遣う様子がSNSで話題となった山本。(C)Getty Images

スコットを気遣う様子がSNSで話題となった山本。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地5月20日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し7回1安打9奪三振2四球無失点の好投。勝ち投手の権利を得て降板したものの、9回に守護神タナー・スコットがまさかの同点ソロHRを許し、自身の勝ちが消滅した。

 自身の快投が勝ち星につながらない悔しい状況となった山本。しかしチームの勝敗を左右する痛恨の一打を浴びて失意を隠せないスコットを気遣う様子が目撃され、話題となっている。

【動画】山本由伸が7回途中までノーノーの快投!
 SNSで拡散された動画では、タオルを頭にかけてベンチでうなだれるスコットのもとに歩み寄った山本がスコットの膝をぽんぽんとタッチする一幕が。言葉を交わしている様子はなかったものの、励まされたスコットも山本を目で追う形で顔を上げていた。

 この山本のさりげない“気遣い”にファンからは称賛の声が続々と上がった。

「本当にやるせないだろうに立派。こういうところがエース」
「優しい男。器が違うね」
「わざと目を合わせないところとかグッとくる...!!!」
「切り替えて次を向いてポジティブに行動できる姿は本当に素晴らしい」
「由伸、心から尊敬する」
「さすがエース」
「こりゃCY(サイ・ヤング賞)とるわ」

 その後、延長10回もスコットを続投させたドジャースだったが、2ランホームランを浴びて1対3に。しかしその裏でトミー・エドマンのタイムリーツーベースや押し出し死球で同点に追いつくと、マックス・マンシーのサヨナラ犠牲フライで、4対3と逆転勝利を飾った。

構成●THE DIGEST編集部

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