ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンは、メジャー昇格後の16試合で37打数14安打、１本塁打５打点、打率.378を記録し、ドジャース打線にインパクトを与えている。

　現地20日、地元メディア『Dodger Blue』は、トミー・エドマン、テオスカー・ヘルナンデスといった主力選手が負傷から復帰したにもかかわらず、キム・ヘソンは引き続き先発出場する見込みだと報じた。
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  　同メディアのインタビューで、デーブ・ロバーツ監督は「アンディ・パヘスは毎日プレーする選手だと思っている。実際に、彼はそのポジションを勝ち取ったんだ。だから、たまに休みの日もある。キム・ヘソンに関しては、エドマンに時々休養日を与え、ヘルナンデスにも足の疲れを取らせるために休みを与える。マイケル・コンフォートにも今後２日間で休養日を与える。そうすることで、キム・ヘソンを起用し続けることができる」と、重要な戦力として起用していく方針を明確にした。

　さらにロバーツ監督は、キム・ヘソンの起用頻度について「おそらく週に３回半は彼を先発で起用し、試合の途中からも出場させることになるだろう」と述べ、主力の休養日だけでなく、定期的に先発出場する機会が与えられる見通しを示した。

　チームに不可欠な存在となりつつあるキム・ヘソン。彼の万能性と献身性は、ドジャースにとって重要な鍵となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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