現地5月2日に左膝骨挫傷で負傷者リスト入りしたロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトが、復帰への第一歩を踏み出した。カリフォルニア地元紙『Orange County Register』などが報じた。
5月19日にグラウンドでランニングを開始。50パーセントの力で走ったトラウトは、「強度を上げているのに、痛みはまったくない。いい感じだ」と20日に語った。21日にはさらに強度を上げて走る予定で、最後のハードルはベースランニングになるという。
「いまの状況にとても興奮している。力を入れて走っても、何の問題もないんだ」と痛めた膝の回復具合を説明。マシンを使った打撃練習も行なっており、スイングに関しては「信じられないくらい素晴らしい。早く復帰したいと思うくらいだ」と何の問題もないと明かした。
【動画】故障離脱する前にトラウトが放った特大アーチ!
一方、エンジェルスのロン・ワシントン監督は慎重な姿勢を崩していない。「マイクはきっと“準備はできている”と言うだろう。しかし、すべての条件が満たされるまで、復帰を待たなければいけない。回復具合は順調だ。グラウンドに戻りたい熱意は高まっている」と語った。
ただ、同紙は懐疑的な視点も忘れていない。「トラウトの復帰に楽観的な見方が出ているが、実際に復帰するまで安心することはできない。過去4年間のうち3年は、ほとんど怪我で欠場している。復帰が目前に迫った後に怪我を負い、シーズンの残りを棒に振ったこともあった」と、復帰を期待しながらも、実際に復帰するまで安心できないと伝えた。
トラウトは4月30日のシアトル・マリナーズ戦で、一塁に全力疾走した際に左膝を負傷。それまでの29試合で、打率.179、9本塁打、18打点の成績を残している。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「あぁ、またか。もうやめてくれ」トラウトの負傷交代に地元メディア悲痛「ちょうど1年前のきょう、左膝半月板断裂でシーズン全休に」
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5月19日にグラウンドでランニングを開始。50パーセントの力で走ったトラウトは、「強度を上げているのに、痛みはまったくない。いい感じだ」と20日に語った。21日にはさらに強度を上げて走る予定で、最後のハードルはベースランニングになるという。
「いまの状況にとても興奮している。力を入れて走っても、何の問題もないんだ」と痛めた膝の回復具合を説明。マシンを使った打撃練習も行なっており、スイングに関しては「信じられないくらい素晴らしい。早く復帰したいと思うくらいだ」と何の問題もないと明かした。
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一方、エンジェルスのロン・ワシントン監督は慎重な姿勢を崩していない。「マイクはきっと“準備はできている”と言うだろう。しかし、すべての条件が満たされるまで、復帰を待たなければいけない。回復具合は順調だ。グラウンドに戻りたい熱意は高まっている」と語った。
ただ、同紙は懐疑的な視点も忘れていない。「トラウトの復帰に楽観的な見方が出ているが、実際に復帰するまで安心することはできない。過去4年間のうち3年は、ほとんど怪我で欠場している。復帰が目前に迫った後に怪我を負い、シーズンの残りを棒に振ったこともあった」と、復帰を期待しながらも、実際に復帰するまで安心できないと伝えた。
トラウトは4月30日のシアトル・マリナーズ戦で、一塁に全力疾走した際に左膝を負傷。それまでの29試合で、打率.179、9本塁打、18打点の成績を残している。
構成●THE DIGEST編集部
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