新たな“史上最弱チーム”が生まれようとしている。
【画像】日本とは一味違う!?MLBの個性豊かなマスコットたちを一挙紹介!
現地5月22日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでのフィリーズ戦に0対2で敗れ、これで8勝42敗。2023年のアスレティックス(10勝40敗)を抜いて、50試合消化時点の歴代ワースト記録(1901年以降)を更新した。
とにかく弱い。開幕から黒星街道を突っ走り、7勝33敗となった時点でバド・ブラック監督を解任。ベンチコーチだったウォーレン・シェーファーが監督代行となったが、その後も1勝9敗と一向に上向く気配がない。
『Yahoo! Sports』のジェフ・ベアーはそんなロッキーズの“どん底”ぶりを、いくつかのデータを参照しながら紹介している。
▼今季はまだカード勝ち越しが1度もないが、スウィープ負けは実に7回を数える
▼連勝はたった1度だけ(4月30日~5月1日)
▼得失点差-159はダントツでMLBワースト(29位のオリオールズでさえ-85)。このペースだと年間で-515となり、MLBワースト記録を100以上も更新する ちなみに昨季、シーズン121敗の近代MLBワースト記録を更新したホワイトソックスの50試合消化時点の成績は15勝35敗で得失点差は-107。ロッキーズが今のペースで負け続けるとシーズン通算で26勝136敗となる。あんなに弱かったホワイトソックスですら、ずいぶんマシなチームに思える。
22日の試合で7回2失点と好投しながら負け投手となったヘルマン・マルケスは「毎日、今日こそが自分たちの日だと思っている」と気丈なコメント。だが、暗いトンネルの出口はまだまだ見えてこない。
構成●SLUGGER編集部
【記事】31日間で29試合の超過密日程、しかも相手は強豪ばかり...故障者続出のドジャース投手陣は“死のスケジュール”をどう乗りきるのか<SLUGGER>
【記事】「これは私たちが選んだ人生なんだ」ドジャース長年の功労者テイラーへの非情の解雇通告で思い出したロバーツ監督の言葉<SLUGGER>
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現地5月22日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでのフィリーズ戦に0対2で敗れ、これで8勝42敗。2023年のアスレティックス(10勝40敗)を抜いて、50試合消化時点の歴代ワースト記録(1901年以降)を更新した。
とにかく弱い。開幕から黒星街道を突っ走り、7勝33敗となった時点でバド・ブラック監督を解任。ベンチコーチだったウォーレン・シェーファーが監督代行となったが、その後も1勝9敗と一向に上向く気配がない。
『Yahoo! Sports』のジェフ・ベアーはそんなロッキーズの“どん底”ぶりを、いくつかのデータを参照しながら紹介している。
▼今季はまだカード勝ち越しが1度もないが、スウィープ負けは実に7回を数える
▼連勝はたった1度だけ(4月30日~5月1日)
▼得失点差-159はダントツでMLBワースト(29位のオリオールズでさえ-85)。このペースだと年間で-515となり、MLBワースト記録を100以上も更新する ちなみに昨季、シーズン121敗の近代MLBワースト記録を更新したホワイトソックスの50試合消化時点の成績は15勝35敗で得失点差は-107。ロッキーズが今のペースで負け続けるとシーズン通算で26勝136敗となる。あんなに弱かったホワイトソックスですら、ずいぶんマシなチームに思える。
22日の試合で7回2失点と好投しながら負け投手となったヘルマン・マルケスは「毎日、今日こそが自分たちの日だと思っている」と気丈なコメント。だが、暗いトンネルの出口はまだまだ見えてこない。
構成●SLUGGER編集部
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