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大谷翔平が術後初のライブBPで“最速156キロ”を披露...“大谷マニア”の米記者も興奮「史上最高の男が、再びその真価を発揮する準備を整えつつある」

THE DIGEST編集部

2025.05.26

手術後初の実戦形式の投球練習を行なったドジャースの大谷投手。(C) Getty Images

 現地5月25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は敵地でのニューヨーク・メッツ戦前に、右ひじの手術後初の実戦形式の投球練習(ライブBP)を行ない、順調な回復ぶりを見せた。
【動画】大谷翔平投手の"最速156キロ"を披露した術後初のライブBP!

 大谷は、ライブBP投球で、チームメイトのダルトン・ラッシング捕手とキム・ヘソン内野手と戦略担当のJ.T.ワトキンスコーチら5人と対戦。全22球を投じ、1安打2奪三振の内容で、最高球速97マイル(約156キロ)を計測した。また大谷は練習後に通訳を通じて次のように語った。
 
「全体的にすごく感触が良かったです。打者に対して投げるのは久しぶりだったので、"ピッチャーらしい感覚"を取り戻せて嬉しかったです」

 大谷の熱狂的なファンとして知られる米スポーツアナリストのベン・バーランダー氏は自身のXで反応。「読み込み中…」と綴り始め、以下のように熱い視線を送った。

「大谷翔平がマウンドに戻り、実戦形式で打者と対戦を開始。これまで見た中で史上最高の男が、再びその真価を発揮する準備を整えつつある」

 いよいよ本格始動した"ピッチャー"大谷の動向から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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