今季、低打率に本塁打の減少、そして守備エラーの増加と三重苦に陥っている三塁手マックス・マンシー(ロサンゼルス・ドジャース)に対するファンの批判が高まるなか、同球団のデーブ・ロバーツ監督はマンシーを擁護する姿勢を崩していない。
【動画】ファンからの野次に表情を曇らせたマンシー トミー・エドマンの復帰やアンディ・パヘス、キム・ヘソンら若手選手がセンターの課題を解決したため、今マイケル・コンフォート外野手以上にチームの改善すべき弱点として名前が浮上しているのがマンシーだ。クリス・テイラーやオースティン・バーンズの放出を目の当たりにしたファンからは、マンシーもその後に続くべきではないかとの声も出ている。
現地5月26日のクリーブランド・ガーディアンズ戦を前に、『The Athletic』のインタビューに応じたロバーツ監督はマンシーについて、「時には守備範囲の問題であったり、送球の問題であったり、グラブからボールを取り出す動作だったり、単純にボールをきれいに捕球できなかったりする」と課題を認めつつも、「彼(マンシー)がフラストレーションを感じているのは分かる。毎日一貫して練習に取り組んでいるのを見ている。だから私は彼に賭け続ける。ただプレーをしっかりと改善しなければならない」と信頼を寄せ、以下のようにマンシーを評価した。
「彼のスローイングは基本的に正確だと思っている。ただし、"時々"そうじゃなくなる。捕球もうまい…でも"時々"失敗する。全体的には良い守備を見せていると思ってるよ。でも、数字が示す現実も理解している。だからこそ、私も彼自身と同じくらいイライラしているんだ。彼が良い三塁手だと思っているからね」
マンシーの不振はデータにも表われているが、ドジャースはチーム最長在籍の34歳野手に対する信頼を崩していない。現地5月25日時点で、マンシーは出場試合数でチーム3位、打席数では4位を記録(米メディア『CLUTCH POINTS』より)。この起用法はチームがマンシーを落ち着いたベテラン選手として評価しているか、あるいは現時点で代替選手がいないと判断している可能性を示唆している。
今年3月の東京シリーズ公式練習では他のレギュラー陣に先駆けてフィールドに現われ、黙々と守備練習に励んでいたマンシー。トレードデッドラインまでに調子を取り戻し、指揮官の期待に応えられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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現地5月26日のクリーブランド・ガーディアンズ戦を前に、『The Athletic』のインタビューに応じたロバーツ監督はマンシーについて、「時には守備範囲の問題であったり、送球の問題であったり、グラブからボールを取り出す動作だったり、単純にボールをきれいに捕球できなかったりする」と課題を認めつつも、「彼(マンシー)がフラストレーションを感じているのは分かる。毎日一貫して練習に取り組んでいるのを見ている。だから私は彼に賭け続ける。ただプレーをしっかりと改善しなければならない」と信頼を寄せ、以下のようにマンシーを評価した。
「彼のスローイングは基本的に正確だと思っている。ただし、"時々"そうじゃなくなる。捕球もうまい…でも"時々"失敗する。全体的には良い守備を見せていると思ってるよ。でも、数字が示す現実も理解している。だからこそ、私も彼自身と同じくらいイライラしているんだ。彼が良い三塁手だと思っているからね」
マンシーの不振はデータにも表われているが、ドジャースはチーム最長在籍の34歳野手に対する信頼を崩していない。現地5月25日時点で、マンシーは出場試合数でチーム3位、打席数では4位を記録(米メディア『CLUTCH POINTS』より)。この起用法はチームがマンシーを落ち着いたベテラン選手として評価しているか、あるいは現時点で代替選手がいないと判断している可能性を示唆している。
今年3月の東京シリーズ公式練習では他のレギュラー陣に先駆けてフィールドに現われ、黙々と守備練習に励んでいたマンシー。トレードデッドラインまでに調子を取り戻し、指揮官の期待に応えられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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