ロサンゼルス・ドジャースの連敗を止めたのは、“エース”の山本由伸だった。現地5月26日のクリーブランド・ガーディアンズ戦に先発した山本は、6回88球、被安打3、7奪三振、2失点と好投。大谷翔平の先頭打者アーチなど、打撃陣の援護もあって7対2で勝利し、6勝目を挙げた。
地元紙『Los Angeles Times』は、「今シーズンの11回の先発のほぼすべてでそうしてきたように、山本が勝利への道を切り開いた。6勝目を挙げて防御率はリーグ2位の1.97とした」と、エースの働きを絶賛した。
デーブ・ロバーツ監督も、「チームで最も価値のある選手と言ってもいいだろう。登板するたびに6~7イニングを投げて、ブルペンの負担をリセットし、勝利のチャンスを与えてくれるのは本当に大きい。自信を持って彼をエースと呼ぶことができる」と故障者が相次ぐ投手陣にあって、孤軍奮闘を続ける右腕を褒め称えた。
さらに同紙は3回の山本のプレーに注目。「山本の好プレーでタッチアウトと奪い、後続の打者を遊ゴロと空振り三振に抑え、失点を最小の1に食い止めた」と記したのは、無死一、二塁と走者を背負った場面だ。
9番ウィル・ウィルソンが一塁側にプッシュバント。一塁手フレディ・フリーマンの脇を抜けて転がる打球に反応した山本が、右手でボールを拾ってグローブに移し替え、打者走者を寸前でタッチアウトにしたのだ。
【動画】山本由伸が見せた好フィールディング!
山本の好フィールディングを目の当たりにしたフリーマンは試合後、「運動能力の高い投手がマウンドにいるのは、いいことだ」と山本の好判断を称賛。「(日本で3度)ゴールドグラブ賞を受賞した話は聞いていた。彼はアスリートで動きがとてもいい。だから、つねに対応できるポジションにいても、特別驚かないよ」と笑顔で振り返った。
チームからの信頼が厚く、エースの看板を背負う山本が、どこまで白星を積み上げていくのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】山本由伸が身体を張ったファインプレー披露も...直後に指揮官が感じた“異変”「股関節に少し違和感」。好投には絶賛惜しまず「間違いなくエースだ」
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地元紙『Los Angeles Times』は、「今シーズンの11回の先発のほぼすべてでそうしてきたように、山本が勝利への道を切り開いた。6勝目を挙げて防御率はリーグ2位の1.97とした」と、エースの働きを絶賛した。
デーブ・ロバーツ監督も、「チームで最も価値のある選手と言ってもいいだろう。登板するたびに6~7イニングを投げて、ブルペンの負担をリセットし、勝利のチャンスを与えてくれるのは本当に大きい。自信を持って彼をエースと呼ぶことができる」と故障者が相次ぐ投手陣にあって、孤軍奮闘を続ける右腕を褒め称えた。
さらに同紙は3回の山本のプレーに注目。「山本の好プレーでタッチアウトと奪い、後続の打者を遊ゴロと空振り三振に抑え、失点を最小の1に食い止めた」と記したのは、無死一、二塁と走者を背負った場面だ。
9番ウィル・ウィルソンが一塁側にプッシュバント。一塁手フレディ・フリーマンの脇を抜けて転がる打球に反応した山本が、右手でボールを拾ってグローブに移し替え、打者走者を寸前でタッチアウトにしたのだ。
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山本の好フィールディングを目の当たりにしたフリーマンは試合後、「運動能力の高い投手がマウンドにいるのは、いいことだ」と山本の好判断を称賛。「(日本で3度)ゴールドグラブ賞を受賞した話は聞いていた。彼はアスリートで動きがとてもいい。だから、つねに対応できるポジションにいても、特別驚かないよ」と笑顔で振り返った。
チームからの信頼が厚く、エースの看板を背負う山本が、どこまで白星を積み上げていくのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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