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ドジャース25歳右腕、TJ手術から「完璧な第一歩」鮮烈デビューから苦難乗り越え、先発ローテ復帰でチームを救うか?

THE DIGEST編集部

2025.05.28

アリゾナリーグでリハビリ登板を行ったシーハン。(C)Getty Images

アリゾナリーグでリハビリ登板を行ったシーハン。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの右腕、エメット・シーハンは2023年にメジャーリーグデビューを飾った。昇格したその日にサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、6回を無安打3奪三振、無失点に抑える鮮烈なデビューを飾った。
【動画】2023年シーズン、シーハンはロッキーズ戦で10奪三振を記録

 しかし、シーハンは24年3月に右前腕部の炎症を発症。さらに5月には右肘のトミー・ジョン手術を受け、24年シーズンは全休となった。そして、ようやく現地5月25日(日本時間26日)にアリゾナリーグでリハビリ登板を行ない、2回29球(ストライク20球)を投げ、無安打5奪三振、無失点と完璧な内容で復帰への第一歩を踏み出した。
 
 ドジャース専門サイト『DodgersBeat』は、シーハンが復帰するにはまだ時間を要するとし、デーブ・ロバーツ監督は彼を先発として起用する意向であることを報じている。

 23年シーズン、シーハンは13試合に登板し、うち11試合で先発を務め、4勝1敗、60回1/3で64奪三振、防御率4.92を記録している。度重なる怪我に苦しむドジャースの先発ローテーションにとって、25歳のシーハンの復帰は大きな光明となるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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