米メディア『The Orange County Register』は5月29日(日本時間30日)、今季不調に陥っているロサンゼルス・ドジャースのリリーフ左腕タナー・スコットの抱える課題について詳細に報じた。
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同メディアはスコットについて、「昨季ドジャースとパドレスの対戦中、4度大谷翔平と対戦し、4回とも三振を奪い、ナ・リーグ最高の打者を完全に手玉に取った。そのことがド軍が彼とリリーバーとして破格の4年7200万ドルの契約を結んだきっかけとなった。しかし今シーズン、彼らが目にしているのはそういう投手ではない」と嘆いた。
同メディアは続けて、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「パフォーマンス的には、彼も含め我々の誰もが期待していた通りの働きはできていない」とスコットの苦戦を認めていることを伝えた。
ドジャースの投手コーチ、マーク・プライアー氏は同左腕の苦戦について、「正しい場所に投げられていないことに尽きる」と分析し、こう説明している。
「彼がコントロールを外すとき、それがストライクゾーン外への四球になるのではなく、ゾーン内の打者が打ちやすい場所に投げてしまっている」
さらにプライアー氏は「スコットはカウントで有利になった場面でもっとストライクゾーン外に投げるべきだ。彼はカーショウのようなコマンドを持つタイプではない」と説明。その上で「今は外角半分で外してしまったり、低めに投げるべき時に高めになったり、その逆だったりしている。それを改善しようとしているところだ」と話した。
また同氏は「球速が少し下がっている」ともコメント。続けて、「『最初は速球、後半は変化球』というパターンがあり、それがゾーン内にあるため、打者は何が来るかを予測しやすくなっている。彼らは正しく予測し、スコットは打たれやすい場所に投げているので、脆弱になっている」と指摘した。
ドジャースは依然として投手陣不足のため、同左腕の調整は急務だが、プライアー氏は「彼は懸命に取り組んでおり、誰もが期待する、あるいは昨年(ドジャース戦で)の見慣れた投手になる時が来るだろう」と話し、復調に期待している。
スコットは今季26試合に登板し、防御率4.62、0勝1敗、4ホールド、10セーブの成績をマーク。同左腕は昨季のようなパフォーマンスを取り戻すことができるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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さらにプライアー氏は「スコットはカウントで有利になった場面でもっとストライクゾーン外に投げるべきだ。彼はカーショウのようなコマンドを持つタイプではない」と説明。その上で「今は外角半分で外してしまったり、低めに投げるべき時に高めになったり、その逆だったりしている。それを改善しようとしているところだ」と話した。
また同氏は「球速が少し下がっている」ともコメント。続けて、「『最初は速球、後半は変化球』というパターンがあり、それがゾーン内にあるため、打者は何が来るかを予測しやすくなっている。彼らは正しく予測し、スコットは打たれやすい場所に投げているので、脆弱になっている」と指摘した。
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スコットは今季26試合に登板し、防御率4.62、0勝1敗、4ホールド、10セーブの成績をマーク。同左腕は昨季のようなパフォーマンスを取り戻すことができるのか。
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