MLB通算95本塁打を誇る元ニューヨーク・ヤンキースの強打者ルーク・ボイトが、楽天に加入する見通しだと米メディア『Sports Illustrated』が報じた。

　同メディアは「元ヤンキースの強打者で本塁打王が日本でキャリア継続へ」と題した記事を更新。「すでに楽天と契約に合意したとされ、日本での新たな挑戦に注目が集まっている」と綴り、同選手が日本へ渡ることを伝えた。

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  　34歳のボイトについて、同メディアは「メジャー復帰の道は険しいものの、日本で好成績を残せば、来春のスプリングトレーニングでマイナー契約からメジャー復帰の可能性もある」と指摘。メジャーリーグに戻るチャンスも残されていると伝えた。

　ボイトは2017年にセントルイス・カーディナルスでメジャーデビューし、18年のシーズン途中にヤンキースへ移籍。20年は新型コロナの影響で60試合の短縮シーズンとなったが、22本塁打を放って本塁打王に輝いた。その後はメジャーリーグの複数球団を渡り歩き、今年はメキシカンリーグ（LMB）でプレーしていた。

　ボイトは今年LMBで36試合に出場し、打率.324、11本塁打、25打点、OPS1.050（出塁率.432、長打率.618）の好成績をマーク。NPBでのパフォーマンスにも期待が高まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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