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「体が開きすぎていた」どん底から指揮官の信頼に応えた劇的復活! スコット、コーチ陣との“徹底分析”で掴んだ自信

THE DIGEST編集部

2025.06.05

指揮官の揺るぎない信頼に応えたスコット。(C)Getty Images

 救援失敗が続いていたリリーバー左腕が名誉挽回だ。

 現地6月3日(日本時間4日)に行なわれたニューヨーク・メッツ戦で、ロサンゼルス・ドジャースの左腕タナー・スコットが延長10回に登板。同点という重要な局面で2失点を喫し、チームは延長戦の末に敗れた。

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 しかし、翌日のメッツ戦で、デーブ・ロバーツ監督は前日と同じ10回表の同点の場面で、再びスコットをマウンドに送る決断を下した。指揮官の揺るぎない信頼に応えるように、スコットはメッツ打線を三者凡退に抑え、汚名返上の快投を見せた。
 
 試合後、スコットは復調の要因について、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』に対し、「コーチ陣と徹底的にフォームを見直した」と明かした。「下半身が先行して体が開きすぎていた。そこを修正したことで、球に力が乗り、コントロールも改善された」と、自身のメカニクスの問題を具体的に説明した。

 スコットは信頼を取り戻すべく、再スタートを切った。今後もブルペンの重要なピースとして活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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