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勝てないドジャース、6月は6試合で2勝4敗、チーム打率はわずか.228「セントルイスでは攻撃陣も崩壊」LA地元紙がっくり

THE DIGEST編集部

2025.06.07

カーディナルス戦で4打数1安打だった大谷。(C)Getty Images

カーディナルス戦で4打数1安打だった大谷。(C)Getty Images

 現地6月6日、ロサンゼルス・ドジャースがセントルイス・カーディナルスに0対5で敗れた。カーディナルスの7安打を上回る10安打を放ちながら、今季4度目の無得点。最後まであと1本が出なかった。

 チャンスは初回から作っていた。2番ムーキー・ベッツが二塁打で出塁。しかし、3番フレディ・フリーマンが空振り三振に終わり、4番テオスカー・ヘルナンデスが遊ゴロに打ち取られた。2回には6番アンディ・パヘス、7番マイケル・コンフォートの連続安打で一、二塁。それでも、続く8番トミー・エドマン、9番ダルトン・ラッシングが凡退している。

 3回にも1番の大谷翔平が右前打、ベッツが左前打を放って無死一、二塁と好機を作ったが、フリーマン、T・ヘルナンデスが連続三振に抑えられ、5番マックス・マンシーは右飛に終わった。

【動画】得点圏に走者を進めたものの、ドジャースは最後まであと1本が出なかった
 
 6回にはT・ヘルナンデスの二塁打、パヘスの安打で2死一、三塁としたが、それでも続くコンフォートが三邪飛。8回もベッツの安打、フリーマンの二塁打で無死二、三塁と走者をためたが、T・ヘルナンデスとマンシーが三振、パヘスが一ゴロと、最後までひとりたりとも走者を還せなかった。

 地元紙『Los Angeles Times』は、「怪我人が投手陣を苦しめているなか、セントルイスでは攻撃陣も崩壊した。9人の走者を残し、得点圏では13打数1安打、9三振。得点、打率、本塁打でメジャートップを走るドジャースだが、6月に限れば打率はわずか.228だ」と嘆いた。

 カーディナルス3連戦の初戦を落とし、6月の成績は2勝4敗。ナ・リーグ西地区首位の座は維持しているものの、この日は2位サンディエゴ・パドレスと3位サンフランシスコ・ジャイアンツがそれぞれ勝利したため、前者との差は1ゲーム、後者との差は2ゲームと着実に追い上げられている。

構成●THE DIGEST編集部

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