MLB

「今年は彼抜きで計画するしかない」ド軍指揮官が佐々木朗希の今季絶望を示唆「キャッチボールすら行なっていない」と米報道

THE DIGEST編集部

2025.06.16

5月9日のダイヤモンドバックス戦を最後に戦線を離脱している佐々木。(C)Getty Images

 右肩のインピンジメントにより現地5月13日(日本時間同14日)から故障者リスト入りしているロサンゼルス・ドジャースの右腕・佐々木朗希について、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は現地6月15日、デーブ・ロバーツ監督が「少なくとも今年は佐々木抜きで計画を立てなければならない」と話し、今季中の復帰を否定する姿勢を示したと報じた。佐々木は、5月9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦を最後に戦線を離脱している。

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 ロバーツ監督はさらに、「現在、佐々木はキャッチボールすら行なっていない。今はウエイトトレーニングを通じて身体強化に専念している」と、体幹強化に努めながら、地道な調整を続けていることを明かした。

 佐々木は今季8試合に先発し、1勝1敗。投球回は34回1/3で、24奪三振、22四球、防御率4.72を記録。制球に課題を残している。本格復帰には時間を要する見通しだが、チームはNPB時代の実績を信じ、佐々木が再びメジャーの舞台で輝く日を目指している。

構成●THE DIGEST編集部

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