サンディエゴ・パドレスの中堅手ジャクソン・メリルは、14日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で脳震盪を負い、7日間の故障者リスト入りとなった影響で、現地16日(日本時間17日)から敵地ドジャー・スタジアムで始まるロサンゼルス・ドジャースとの4連戦に出場できない。
【動画】タッチがヘルメットにあたり脳震盪を起こしたメリル現在22歳のメリルは2024年シーズン、156試合に出場し、24本塁打、90打点、打率.292、出塁率.326、OPS.826という好成績を記録。その活躍が評価され、オールスターに選出。シルバースラッガー賞も受賞した。さらに球団は将来の主軸として、9年総額1億3500万ドル(約195億円)で契約を延長している。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、メリルについて地元メディア『Dodger Blue』の取材に対し、「彼は野球界にとって素晴らしい存在。見ていて楽しいし、パドレスにとっても大きな戦力だ」と、賛辞を惜しまなかった。さらに「できれば違うユニホームを着ていてほしいよ。これから何年も相手にするのは大変だからね」と、その実力を高く評価した。
今シーズンはここまで44試合に出場し、打率304、出塁率.349、OPS.823をマークしている。今回の離脱は残念だが、早期の回復とグラウンドへの復帰が待たれる。
構成●THE DIGEST編集部
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