６月17日、プロ野球のセ・パ交流戦は６試合が開催された。セ・リーグで首位の阪神タイガースはこの日も千葉ロッテマリーンズに敗れて痛恨の７連敗。ほかにも読売ジャイアンツ、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズがそれぞれ敗れ、東京ヤクルトスワローズは引き分け。セ・リーグ勢は１分け５敗の勝ちなしに終わった。
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　この結果を受けて、交流戦の順位表で珍しい現象が起きた。１位の福岡ソフトバンクホークスを筆頭に上位６チームをパ・リーグ勢が占めて、いずれも貯金あるいは借金がゼロ。一方、７～12位に甘んじるセ・リーグ６球団がすべて借金生活に突入してしまったのだ。
  　ネット上ではさっそく野球ファンからさまざまな声が寄せられている。「セの貯金をパが強奪するイベント」「さすがに負けすぎだろ」「こんな綺麗な順位表初めて見たわ」「2015年のセ界恐慌再びか」「10年前の交流戦も酷かったよな」「なんで阪神７連敗でもまだ首位なん？」「セの順位表も貯金があるのは２チームだけだ」「セ・リーグもDH導入したほうがいいのでは？」「ヤクルトが今季の鍵を握ってるな」など、枚挙に暇がないほどだ。

構成●THE DIGEST編集部
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