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「狙うならもっとスーパースターがいるだろ」マチャドがパヘスへの死球に持論! ライバル関係には「ほんとクレイジーだ…熱くなる」

THE DIGEST編集部

2025.06.18

パヘスへの死球について持論を述べたマチャド。(C)Getty Images

 現地6月16日(日本時間17日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのサンディエゴ・パドレスとの4連戦初戦に臨み、6対3で勝利を収めた。

 迎えた4回裏、3対2とドジャースがリードする中、1死一塁の場面で7番アンディ・パヘスが打席に立った。カウント0―1から、パドレス先発のディラン・シースが投じた2球目は、97.7マイル(約157キロ)のフォーシーム。これが内角高めに食い込み、パヘスに死球を与えた。これにパヘスが不快感を示すと、シースはマウンド上で困惑した表情を見せた。
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 試合後、パドレスのマニー・マチャドはこの死球について、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』に対し、「もし誰かを狙うなら、向こうにはもっとスーパースターがいるだろう。あそこには狙える大物が何人もいる」と、パヘスへの死球が意図的ではないと示唆した。

 さらにマチャドは「このゲームってほんとクレイジーだよな、このライバル関係も。一進一退だ。こういうレベルの相手とプレーしてると、熱くなるもんだ。競争したい気持ちが強くなる。パヘスは素晴らしいシーズンを送ってるし、これからもそうだろう。応援してるよ。でも、これもゲームの一部さ」と、ライバル関係の激しさとその中で生まれる感情の複雑さを吐露した。

 激しさを増すドジャースとパドレスの対決。今後の3連戦、そしてシーズンを通じて、両チームの激しい戦いから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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