現地17日（日本時間18日）、シカゴ・カブスの鈴木誠也が、本拠地リグリー・フィールドで行なわれたミルウォーキー・ブルワーズとの３連戦初戦に「３番・DH」で先発出場。ナショナル・リーグ中地区の直接対決で、チームを勝利に導く決勝弾を放った。
【動画】鈴木誠也、逆転となる18号３ランホームラン

　１対２とリードを許していた５回裏、１死二、三塁のチャンスで打席に立った鈴木は、ブルワーズ先発のチャド・パトリックのカウント１―０からの94.8マイル（約153キロ）のシンカーを捉えると、打球は左中間スタンドへ一直線。18号逆転３ランホームランで、カブスは一気に４対２と試合をひっくり返した。最終的に５対３でカブスが勝利を収めた。
  　この逆転弾に、SNS上では「スイング完璧すぎる」「大活躍が過ぎる」「勝負強い」「いいとこで出たな」「とんでもないぞこの男」「すごすぎるんだけど」「打点王獲ってくれー」など、称賛の声が相次いだ。

　鈴木はこの日４打数１安打３打点と勝負強さを発揮。今季はここまで69試合に出場し、本塁打18、打点61、打率.261、出塁率.317、OPS.853をマークしている。この日の勝利で、2位ブルワーズとのゲーム差を6.5に広げ、首位固めに大きく貢献した。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】AKB48がハマスタジャック！ 千葉恵理のセレモニアルピッチ連続写真＆スタジアムライブで会場は熱狂＜part.1＞