ニューヨーク・ヤンキースが調子を落としている。現地６月13日からのボストン・レッドソックスとの３連戦を３連敗とし、16日、17日のロサンゼルス・エンジェルス戦にも敗れて５連敗を喫したのだ。
しかも、敗れた５試合で奪った得点はわずか「４」。直近３試合はいずれも完封負けと、ヤンキースらしからぬ貧打にあえいでいる。
米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者によると、「ヤンキースが３試合連続で完封負け。これは球団史上７度目だ」。球団史をひも解いても稀有な事例だという。
【動画】ヤンキースがエンジェルスに連敗した２試合のハイライト
米メディア『ClutchPoints』もヤンキースの不甲斐なさに触れ、「エンジェルスに敗れ、球団史上７度目の最低な成績を樹立。成績上は40勝30敗といい数字を残しているが、このひどい負け方は憂慮すべきものだ」と報じた。
この５試合で主将のアーロン・ジャッジは19打数２安打、打率.105と絶不調。通算打率も６試合前の.392から.372に数字を落としている。主砲の復調に加え、16日のエンジェルス戦で戦列復帰し、２試合で計８打数４安打と打棒を見せるジャンカルロ・スタントンの今後の活躍が、ヤンキース打線のキーポイントになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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しかも、敗れた５試合で奪った得点はわずか「４」。直近３試合はいずれも完封負けと、ヤンキースらしからぬ貧打にあえいでいる。
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この５試合で主将のアーロン・ジャッジは19打数２安打、打率.105と絶不調。通算打率も６試合前の.392から.372に数字を落としている。主砲の復調に加え、16日のエンジェルス戦で戦列復帰し、２試合で計８打数４安打と打棒を見せるジャンカルロ・スタントンの今後の活躍が、ヤンキース打線のキーポイントになりそうだ。
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