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ド軍の贅沢すぎる“切り札” 劇的サヨナラ弾放ったW・スミスが到達した歴代2位タイ記録などを米記者紹介「直近の代打サヨナラHR3本を...」

THE DIGEST編集部

2025.06.19

代打で自慢の強打を発揮したスミス。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのウィル・スミス捕手は現地6月18日、本拠地サンディエゴ・パドレス戦で同点の9回裏に代打で出場し、劇的なサヨナラ8号ソロホームランを放った。試合後には現地記者から代打起用でのスミスの勝負強さを示す記録が紹介された。

 米スポーツ専門メディア『The Athletic』のブレント・マグワイア記者は自身のXを更新し、「ウィル・スミスは、ドジャースの直近の代打サヨナラホームラン3本を打った」と伝えた。

 同記者によると、前回は同2021年7月20日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で1点ビハインドから放った3ランHRで、その前は同2019年6月23日のコロラド・ロッキーズ戦で同点から打った3ランHRだという。

 また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、スミスがキャリアで放った代打サヨナラ本塁打3本という記録は、ジェイソン・ジアンビ(元オークランド・アスレティックスほか)の6本に次いでMLB歴代2位タイだという。

 今回の試合では、3対1のリードで迎えた9回表に犠牲フライとタイムリーツーベースで同点に迫られ、パドレスも守護神ロベルト・スアレスを投入。ドジャースに逆風が吹いている状況だったが、ドジャース版"代打の神様"にとっては、そよ風だったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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