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MLB

「オオタニは学んでいる」殿堂入り投手が大谷翔平の復帰登板を称賛「全てをコントロールしている」「もし投手に専念したら、球界最高の投手のひとり」

THE DIGEST編集部

2025.06.19

復帰登板を果たし、殿堂入り投手に称賛された大谷。(C)Getty Images

復帰登板を果たし、殿堂入り投手に称賛された大谷。(C)Getty Images

 通算213勝154セーブを記録し米野球殿堂入りを果たした名投手ジョン・スモルツ氏(元アトランタ・ブレーブスほか)が現地6月18日に公開されたポッドキャスト番組『Flippin’ Bats with Ben Verlander』に出演。ロサンゼルス・ドジャースでの初登板を終えた大谷翔平に賛辞を送った。

【動画】663日ぶり!大谷翔平のドジャース初投球は約157キロのシンカー!160キロ超えも...
 同番組のホストで大の大谷翔平好きとして知られるMLBアナリストのベン・バーランダー氏から「僕よりもショウヘイのファンかもしれない」と称されるほど、兼ねてから大谷を高く評価しているスモルツ氏。現地6月16日の大谷の復帰登板ももちろん観たと言い、以下のようにピッチングを振り返った。

「彼のプレーを見て、本当に興奮した。彼が感情をはじめ、全てをコントロールしようとしているのが伝わってきたのが、素晴らしいと思った。もし投手に専念したら、野球界最高のピッチャーのひとりになっていただろう」

 自身も2度のひじの手術を経験したスモルツ氏は大谷が100マイル(約160キロ)超えの球を乱発していなかった点を評価。「2度目の復帰では、必要な時に(全力のボールを)投げられるのは良いけど、毎回使うのはダメだと学ばないといけないと思う」と私見を述べ、「オオタニは学んでいると思った」と高評価した。

 現地6月22日のワシントン・ナショナルズ戦での復帰後2度目の先発登板が発表された大谷。電撃復帰を果たした偉才はその剛腕をどのように発揮していくのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】大谷翔平がメジャー史上最速「944」。“新たな快挙”に米記者は大興奮「今夜もまた歴史を塗り替えた」
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