現地６月18日、大谷翔平が「１番・指名打者」で出場したロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス戦（前者が４対３で勝利）で、“サッカー界のスーパースター”が始球式に登場した。

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　その大役を任されたのは、プロフットボーラーのセルヒオ・ラモスだ。かつてレアル・マドリーやスペイン代表でキャプテンを担い、ワールドカップ優勝やEURO制覇も経験している“生ける伝説”は、グローブを着けないままマウンドに立つとその場で手をグルグル回す。そうして肩をほぐしてから右手でノーバウント投球を披露。その後、捕手役のエンリケ・ヘルナンデス内野手とユニホームを交換している。

　S・ラモスはモンテレイ（メキシコ）の一員としてアメリカで開催中のクラブワールドカップに参戦。前日のインテル戦では見事なヘッドで先制弾を決めている（試合は１−１の引き分け）。この試合がロサンゼルスのローズ・ボウル・スタジアムで行なわれた関係で、今回の始球式が実現したのだろう。
  　 S・ラモスの始球式はSNSでも話題沸騰。「投げ方が素人で良かった」「CWC（クラブワールドカップ）といい現役レジェンドは大忙し」「サッカーでのイメージと投げ方のギャップが凄すぎて頭おかしくなりそう」「クラブワールドカップ中に？ 何という余裕」「クラブW杯出てるよね。よく来れるな。すげーバイタリティ」「グローブくらいしろ！笑」などとの反応があった。

　ちなみに、モンテレイは浦和レッズと同じグループに属しており、現地時間６月25日、グループステージ３戦目で彼らと戦う。

構成●THE DIGEST編集部
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