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「雄叫びマジでかっこよかった」松井裕樹、緊急登板で試合を締める! メジャー初セーブにファン歓喜「あの場面で三振を奪えるのは本物」

THE DIGEST編集部

2025.06.20

メジャー初セーブを記録した松井。(C)Getty Images

 現地19日(日本時間20日)、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹が、敵地ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの4連戦最終日にリリーフ登板した。ここまでドジャースに3連敗中だったが、この日は7番手として9回裏2死一、三塁、スコアは5対2と3点リードの場面でマウンドへ上がった。
【動画】緊迫の9回、松井の雄叫びセーブとスアレスの大谷死球シーンを振り返る

 直前に守護神ロベルト・スアレスが大谷翔平に死球を与え、危険球退場となるアクシデントが発生。松井はその緊急登板という難しい状況での登場だった。
 
 松井は、登板直後に四球と暴投で1点を失い、スコアは5対3、なおも2死二、三塁と一打逆転のピンチを迎える。それでも松井は動じることなく、ダルトン・ラッシングに対してカウント3-2からの6球目、92.6マイル(約149キロ)のフォーシームで空振り三振を奪い、試合終了。緊迫の場面を切り抜け、見事メジャー初セーブを記録した。

 この緊張感あふれる登板を見たファンからは「雄叫びがマジでかっこよかった」「あの場面で三振を奪えるのは本物」「カッコよすぎ」「とてつもなくいい球やな」「急登板でよく投げ切った」「初セーブおめでとう」「素晴らしかった」と称賛の声がSNS上に寄せられた。

 今季ここまで32試合に登板し、30イニングで35奪三振、防御率3.00と安定感を見せている。パドレスはこの勝利で40勝34敗とし、ナショナル・リーグ西地区3位。首位ドジャースとのゲーム差を5.0に縮めた。

構成●THE DIGEST編集部

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