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死球合戦の裏で...パ軍アラエスが2000年以降2人目の快挙を達成! 稀代の安打製造機は“ミスター・パドレ”の記録を超えられるか?

THE DIGEST編集部

2025.06.21

103打席連続で無三振を続けているアラエス。(C)Getty Images

103打席連続で無三振を続けているアラエス。(C)Getty Images

 サンディエゴ・パドレスのルイス・アラエスは現地6月16~19日に行なわれた敵地ロサンゼルス・ドジャースとの4連戦に「2番・一塁」で先発出場。死球が計8回出るなど荒れた展開となった今回のカードで計18打数7安打3得点と安定した活躍を見せた。試合後にはアラエスが“球界最高のコンタクトヒッター”だと示すデータが現地記者から紹介された。

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 全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ氏は試合中に自身のXを更新。アラエスが同5月25日のアトランタ・ブレーブス戦、スペンサー・シュウェレンバック投手との対戦以降、100打席連続で無三振を継続していると伝えた。なお、米メディア『CLUTCH POINTS』によると、アラエスは試合終了までにその記録を103打席まで伸ばしている。

 同氏によると、アラエスは同2024年8月11日~9月16日にかけても141打席連続で無三振だったといい、2000年以降で2度100打席連続無三振を達成したのは、フアン・ピエール(2001年コロラド・ロッキーズ、2004年当時フロリダ・マーリンズ)以来2人目だという。

 また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1984年以降で最長の無三振記録はパドレス一筋で“ミスター・パドレ”とも称される殿堂入り外野手トニー・グウィン氏が1995年に記録した170打席だという。

 今季は298打席に立ち、打率.282、三振はここまでわずか5つを数えるのみ。昨季史上初の3球団での首位打者獲得で、大谷翔平の三冠王を阻んだ稀代の安打製造機は今後、どこまで無三振記録を伸ばすのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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