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「例えば上限を75球程度に...」大谷翔平の“起用法”に元エンジェルス指揮官が私見「これからはイニング数よりも投球数にもっと注意を払うべき」

THE DIGEST編集部

2025.06.26

投手復帰したドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地6月16日のサンディエゴ・パドレス戦で投手復帰を果たし1回(28球)を投げて、被安打2、1失点の内容で降板。同22日のワシントン・ナショナルズ戦も1回(18球)、2奪三振、無失点と好投を披露した。

 そんな中、同選手を指揮した経験もあるロサンゼルス・エンジェルスの元監督のジョー・マドン氏(2020年から22年シーズン途中まで)が大谷について言及したと現地6月24日、米メディア『Athlon Sports』が報じた。

 同メディアによると、マドン氏はMLBの専門局『MLB Network』の番組に出演し、以下のように自身の見解を話したという。

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「ショウヘイはアメリカに来て、(ドジャースと)"投打の二刀流"として契約した。それを『やらせない』とか、一方的に『できない』と言われるのは、彼にとって本当に納得のいかないことだと思う。怪我があるのは分かるが、彼はその役割を全うするためにここにいる」

 また同氏は起用法についても発言し、次のように指摘した。

「今後は投げたイニング数よりも投球数にもっと注意を払うべき。例えば上限を75球程度に設定して、そこまで投げたら交代させるという起用法がいいのではないでしょうか」

 大谷を指揮したエ軍元指揮官の発言を紹介した後に同メディアは「なお、手術前の(2023年に)オオタニは、先発投手として(23試合に登板し)防御率3.14、10勝5敗、132イニングで167奪三振という見事な成績を残している」と綴り、大谷の投手としての活躍に期待を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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